dogfight高松の長すぎるひとり言
2004年8月
エッセイ&コラム
アンケート商法土方焼け賛美歌むつう整体院見方を変えれば中国とNHKふるさと自慢不動産の動産化商品か資産か和歌山の文化遺産介護保険改正の方向性建材革命ふるさと自慢余話三菱UFJ戒厳令状態イチロールールふるさとにてちょっとHな話洗いざらし旧交地声でアテネ五輪から橋本院のコンサートふるさとの歴史ふるさとの歴史2アテネ五輪から2過去の清算不可解光ファイバー説明会/名監督二人の愛ちゃんカラスの話


アンケート商法
040801(日) dogfight
懸賞サイトに「アンケートにお答えいただければ、抽選で○○が当たる!」といったものがあります。
たまたま「欲しい」と思っている賞品だったので、アンケートを開いてみました。アンケートそのものは「どうでもよい」モノだったのですが、問題は必須事項の記載です。
 ・家族の全員の住所氏名・性別・生年月日・職業・年収・連絡方法を明記
 ・少しでも虚偽があれば「当選無効」

これで「何が目的か」よく分かります。私がアンケートに答えることと『家族全員の詳細なプライバシー』に如何なる関係があるのであろうか?就職時の面接ですら「質問禁止」となっている事項が目白押しです。おまけに、虚偽があれば当選無効と脅しもキッチリ入れています。
住基ネットを「プライバシー侵害」と眼の敵にする御仁がいらっしゃいますが、アンケート商法のプライバシー侵害をご存知なのであろうか?このように「野放しなアンケート」こそ規制する必要はありはしないだろうか!


土方焼け
040802(月) dogfight
地黒の私は、日々歩くことで「益々陽焼け」しています。
ゴルフ焼けのように手首から先は「白いまま」なんて上品な焼け方ではなく、指の先まで真っ黒な「土方焼け」です。しかし、コンガリと焼けていますがシミの類はありません。メラニンたっぷりの体質がこのようにさせるのでしょう。

色白は女性だけのものではありません。男にも色白がいて、陽焼けすると赤く腫れたようになります。さらにはメラニンの塊がシミ(直径5mmくらい)を作り、頭皮や腕が斑点だらけなります。
男の場合、女性のようにシミを気にしないようですが、余り見やすいものではありません。
その点、私など禿げた地肌が陽焼けして、頭の天辺も黒々?しています。勿論、頭皮にシミ一つありません。「この方が若々しいンだ!」とひがみ半分で、肌の黒さを慰めています。
追記 
歩くときは、帽子代わりにタオルで頭を包みます。汗だらけに焼けた肌、タオルを巻いた頭…先日もこの格好で現場へ行ったら「どっちが職人か分からヘン」と言われました。アハハ・・・


賛美歌
040803(火) dogfight
私の大好きな唱歌は、明治期に義務教育に音楽を取入れるため、賛美歌からメロディーをもらい歌詞をつけたものが多いそうです。賛美歌に詳しい方なら、良くご存知だと思います。
それにしても、明治期の官僚は優秀だったのですね!いま唄っても秀逸な歌詞が多いことに驚きます。彼らは「読み人知らず」で今日に唱歌を伝えました。
もう5年程前になるでしょうか…甥の結婚式が教会であり、夫婦で参列しました。
式の間に5曲ほど賛美歌があり、参列者も一緒に歌うよう讃美歌集が用意されていました。ところが、歌詞も見ずに賛美歌を歌う私を、家内が怪訝な顔で見たのです。きっと不思議だったのでしょうね…

私は小学校6年まで、日曜礼拝に通っていたので、多くの賛美歌を歌うことが出来ます。
ただ、家族には誰もクリスチャンはおらず、私も熱心な教徒だったわけではありません。今となっては記憶も曖昧ですが、赤貧に暮す私にとって「癒しの場」であったように思います。
では何故、日曜礼拝を止めたのか?
小学校6年のクリスマス。一番楽しい筈の教会での「ある出来事」がきっかけでした。これも曖昧になっていますが「貧乏って辛いな」と思った記憶だけが残っています。子供心に何か傷ついたようでした。

チャリンコを転がしながら、ふと賛美歌を口ずさんでいる自分に気付き、ほろ苦くこんなことを思い出しました。


むつう整体院
040804(水) dogfight
私より一回りほど若いのに、何故か持病の多い知人がいます。
人間にも勤続疲労があり、頚椎や腰椎の磨耗による障害が出てきます。この知人も、頚椎に障害が出て、腕の痺れと首に痛みが走るようになり、多くの病院を訪ねたそうです。しかし、何処も牽引や湿布といった対処療法で、病状の改善には至らない。そこで「藁をもつかむ気持ち」で、サイトで見つけたむつう整体院の門を叩いたそうです。

私も公式ホームページを覗いてみましたが「怪しげな雰囲気」です。
彼によれば、治療に当たる先生は「アレフ(旧・オウム真理教)の正悟師」にそっくりだそうです。ただし、アレフである確証はなく、入信の勧めや、グッズ購入の勧めもなかったそうです。以下、彼の話に沿って進めます。
人間には「自然治癒の能力」があり、ただ「眠っている」だけだそうです。
自然治癒をつかさどる部分は脳幹にあり---波動で脳幹を刺激することにより、能力を目覚めさすことが出来る---というのが治療方針で、波動発生機の置いてある部屋で「1時間半眠るだけ」だそうです。この「波動」と食事指導(自然食の勧め)で、彼の場合は劇的な効果があり「3ヶ月で完治」したそうです。ただ、効果については「個人差がある」と説明があったそうです。

このように、体に触れることもない療法で(従って「医事法違反」にはならない)万病に効くそうです。ちなみに、彼の目撃談によれば「酷いアトピーも完治」したとか。ただ、完治の事実に感謝をしても「入信?する気はない」そうです。
関係のない追記
中国でのアジアカップ(サッカー)は、国会で問題になるほど「国辱的雰囲気」の中で行われている。日本は逆境にもめげず、予選リーグ1位で決勝トーナメントに進出。準々決勝、準決勝と薄氷を踏む思いの逆転で勝ち残ってきました。自国を貶める教育の中で育ちながら「国の誇りを賭けて戦う」選手の心中は如何であろうか?偏狭なナショナリズムの国で行われる、決勝戦や如何に!


見方を変えれば
040805(木) dogfight
まもなくアテネオリンピックが始まります。
今期から、日本代表は「プロ選手」でチーム編成することになり、各チームから2名ずつ参加します。ただ、オリンピックに向ける温度差はかなりあり、全く主力を出さない阪神のようなチームもあります。
セリーグ・ペナントレース・トップの中日は、福留・岩瀬という「投打の要」が抜けます。代わりに苦労しない巨人と違い、主力を欠く中日がこのままトップを続けるようなら、それは「奇跡」と言えそうです。

日本代表チーム監督の長島氏は、脳梗塞で倒れ「指揮不可能」と思われていたにもかかわらず、見直しをしないまま、何故指揮官として実績のない「中畑代行」なのであろうか?
まず「長島JAPANありき」で、まるで氏の権威を守るために日本代表チームが存在するようだ。
長島氏の人望は認めるが、私の認識では「指揮官として特に優れている」とは、とても思えない。オリンピックで優勝したいのなら「本当に優秀な指揮官を選ぶ必要がある」と感じた人は少なくないのではなかろうか。それが、更に粗雑な思考(論理的な指導方針を聞いたことがない)の中畑氏とは…
プロ球界は揺れている!
誰も彼も、選手を含めて「既得権に胡坐をかいて」真剣に改革を考えていない。
テレビ番組は、日々「視聴率」と言うものさしでチェックされている。鳴り物入りの番組でも、視聴率が悪ければ「放映打ち切り」となるし、出演者の評価=ギャラに直結している。
我国のプロ野球は、まず「巨人」が出来て、かませ犬として他球団が作られた歴史があるそうな。いまだにその構図を引きずっていて「巨人が強くなれば人気が復活する」と信じている「老害」が目立つ。巨人戦の視聴率は、関東でようやく10%を越すものの、関西では10%を割り「絶対的な存在」となっていない。野球中継も番組の一つに過ぎず「出演者(選手)の責任も問われるべきではないか」と言う意見がある。
 ・タレントなら「ギャラに見合った視聴率」を要求される。
 ・タレントは「個人企業主」で、常に採算性を要求される。
このように、タレントには結果責任が要求されており、達成できなければギャラを下げる。
ここに於けるタレントを「プロ野球選手」に置換えれば、選手の怠慢が浮き彫りなってくる。見方を変えれば、運営側の改革は勿論、選手側にも問題が多いことが分かる。
アメリカと日本のプロ野球には大きな差がある。
何故「大リーグ」と言うのか?それは他のリーグが多数存在し「ファームを形成」しているからです。
我国のプロ野球も「2軍」を有しているが、アメリカ的なファームとなっていない。選手を育て養成しているのは、高校野球・大学野球・社会人野球だ。そこで育った選手をドラフトで「採り上げている」に過ぎない。ようは、日本のプロ野球は、Jリーグ(サッカー)のように、底辺の育成拡大に責任を持っていない「お気軽な組織」と言える。
プロ野球を元請として、アマ球界は「下請け組織」に化している。逆指名には「多額の費用」が動くそうで、アマ組織のおきな資金源になっている。

今日お伝えした内容から「ファンを見ていない」ことがお分かりいただけるであろう。
ようは時代錯誤なのだ!底辺にあるのは「見せてやる」という意識であろう。野球機構は、思想として耐用年数をとっくに過ぎているいる。一度「プロ野球を解体」した方が、出直しがしやすいのではなかろうか!


中国とNHK
040806(金) dogfight
サッカーのアジアカップが中国で行われています。
会場に押しかけた人達は偏狭なナショナリズムに塗り固められており、その行動には辟易する思いがする。プレイに対するブーイングならまだしも、国歌斉唱中も含めて最初から最後まで、ブーイングが入り、国際儀礼欠如も甚だしい。更に、日本批判の「政治スローガン」まで会場で掲げられると「これが国際的イベントか?」と首を傾げてしまう。ワールドカップ・ソウル大会もそうであったが、儒教の国には「国際交流のセンスはない」ようだ。

決勝戦は、最悪の組合せで『日本×中国』となった。
予選ですら、相手チームの選手が倒れるとファールになり、日本選手なら無視といったジャッジが多く、いくらアウエー状態と言えども「これは酷い」と感じました。何やら先が思いやられるようだ。
これだけ中国人ファンの異常行動が問題になっているのに、これまでNHKは報道をしなかった。日頃から「中国国営放送日本支部」と揶揄されている通り「中国ヨイショ報道」はしても中国批判を避けたいようだ。しかし細田官房長官が、決勝戦に際し「日本選手の安全」を中国政府に申し入れるに至り、ようやく「控えめな報道」をしました。
4年後のオリンピックに備え、主要都市では「タクシードライバーのマナー向上」が厳しく指導されているそうです。併せて、観戦マナーもきちんと指導しておかないと、世界中から顰蹙を買うことになるだろう。
某社の中国担当氏と話す機会がありました。
それによれば、中国では、益々貧富の差が拡大してきているそうだ。特にIT関連に「リッチマン」が増えてきており、彼らの価値観が話題となった。アジアカップで見るように、歪なナショナリズムで日本批判をするくせに、日本の最先端機技術への崇拝も相当なものらしい。
商談でかの地に赴くと「商品サンプル」を要求される。うかつに渡そうものなら「この商品は中国でコピーできるから要らない」と平然と断られるとか(注1)。ようは、中国の技術ではコピー不能な最先端技術が「ステイタス」になる分けだ。その例として、高機能付き携帯電話の話が出ました。。
ごく普通の携帯電話は、コピー商品が溢れかえり値崩れが激しい(注2)が、高機能品はステイタス商品として爆発的に売れているそうだ。そのくせ、インフラ整備がなされていないので『電話しか出来ない』と言う。折角の高画質写真も、転送やプリントアウトのインフラがないので「その場で見せ合う」オモチャとしてしか活用されていない(注3)。この話を聞いて私は、思わず笑ってしまった。

注1:国際関係に配慮して、一応「知的所有権の保護規定」はあるようだが、人治国家・中国では「なんでもあり」だ。コピー商品が大手を振ってまかり通る。
注2:在庫管理システムがないため簡単に過剰生産になってしまうそうです。
注3:技術とは、周辺開発を含めてバランスよく発達してこそテイクオフできる。この話しからも「歪な中国」が伝わってきます。
中国のITをさかんに紹介するNHKだが、インフラの遅れを報道することはない。また、日中境界線付近における「天然ガス田の一方的開発」についても一切報道しない。NHKとは何と不思議な組織だろう
余談だが、イラクで起きるテロ事件を、嬉々として伝えるNHKの姿勢に呆れてしまう。いっそ「中国大好き・アメリカ大嫌い」のフリップを掲げて報道したらどうだろうか…


ふるさと自慢
040807(土) dogfight
友人から突然電話がありました。
何と、私のふるさとで「仕事を請負っている」と言う。更に聞けば、発注者は中学時代の同級生(大変な美人)の会社だと言う。何とも懐かしく、次は彼に同行して「久しぶりのふるさと」を楽しんでこようと思います。
私の「ふるさと」は、戦後直ぐに人口6万人で市制を敷き、50年以上経過した今も人口6万人です。
戦国時代は国際貿易港として栄えたものの、鎖国後は本来の農村地帯に復帰。人参の産地でその出荷のために明治期に「三河鉄道」が敷かれたほどでした。
また、愛知県下最高の海岸線を持ち、青松白砂の美しい海水浴場でした。しかし、2度の台風(1953年13号台風/1959年伊勢湾台風)で、無防備な海岸線が壊滅的な打撃を受けたこともあり、美しい海岸線をあきらめ、護岸を固めた「工業地帯」へ脱皮しました。この頃には、私はふるさとを離れており、その後の発展は、時折帰郷した際に見る風景でしか知りません。

工業地帯への脱皮は、ふるさとに大きな変化をもたらせました。
財政が根本から変わり、地方交付税なしでも毎年数億円の財政黒字を計上する、我国でも有数の「豊かな自治体」になりました。工業地帯へ進出した企業は主に「自動車産業」で、バブル崩壊後も大きな影響を受けることはなかったようです。
経済規模の発展に伴い、新しい箱物がたくさん作られました。そこは、本来が農村地帯のことで、旧市街地の改造など必要ありません。一面の田んぼが「新しい町」に変わっていきました。
人口が増えないのに、収入が飛躍的に増えれば「裕福になる」のは当たり前です。昨今流行の市町村合併を「圧倒的多数で否決」した理由も、合併によって他の市町村の負担を抱え込みたくないと言うものでした。

碧南市「大浜」は、本能寺の変で命からがら逃げ延びた徳川家康を、迎え入れた港町です。
小さな大浜地区に多数の寺がひしめき「寺町」を形成しています。小渕内閣当時に制定された「歩いて暮せる街づくり構想」のモデル地区にも選ばれたほどで、古い町並みを残しています。

八幡和郎著「江戸300藩・県別うんちく話」(講談社+アルファー文庫)によれば、江戸時代は碧南市西端に徳川幕府譜代の「本多氏」が西端藩1万石の陣屋を構えていたそうです。
この本を読んで初めて西端陣屋の存在を知りました。ところが、碧南市の公式HPを含めサイト検索しても西端の陣屋が登場しません。昔から西端は碧南の中心から外れており、江戸時代も経済の中心地は「大浜」であったように思います。そこで碧南市に照会したところ、碧南市文化振興課碧南市史資料調査室田澤様から---ご依頼の件ですが、ご希望に添うかどうかわかりませんが、若干資料があります---とお知らせを頂きました。8月11日に碧南に参った折に、お訪ねする約束をしました。楽しみにしています。
一方、ふるさとは昔から醸造が盛んなところです。主な醸造品だけでもこんなにあります。
 ・味噌は豆味噌(八丁味噌)の産地
 ・醤油は「たまり(大豆だけで作る濃い醤油)」の産地
 ・昔から京都の薄味を支える「白醤油」は碧南だけの産品です。
  現在は、白醤油の加工品「白出汁醤油」が凄いヒット商品になっています。
 ・九重みりんは、暮らしの手帳で「日本一」の折り紙をつけられた絶品です。
  現在はこの味醂を活用した「梅酒」がネット販売でヒット商品になっているとか
 ・地酒は上記と比べると「地味な存在」ですが、以下のような酒蔵があります
銘柄 酒蔵 住所:碧南市 電話:0566
鶴亀 鶴亀酒造(株) 若宮町4-52 41-0630
八重桜 旭酒造(株) 東浦町5-29 41-0717
千代泉 磯貝酒造店 築山町1-86 41-0129
相生盛 相生酒造 弥生町1-25 41-2520
大阪府の人口が880万人で現存する酒蔵が6ヶ所に過ぎません。それに対し、ふるさとは人口6万人で4ヶ所の酒蔵が稼動しています。なかなか美味しい地酒です!是非ご賞味くださいますように

最後になりましたが、かつては川口市に次ぐ「鋳物の産地」でした。今は自動車関連に模様替えしたところが多いようです。ちなみに、友人の請負った仕事は自動車部品の製造ラインです。
追記
三州瓦で知られる高浜市は、碧南市のお隣です。いにしえより、海路で出荷されていたようです。


不動産の動産化
040808(日) dogfight
政府発表によれば、日本経済は「上向きにある」とか。
製造業では回復傾向が出ていますが、建築の世界では少し様子が違うようです。景気上向きによるオフィスの需要増は「リニューアル再デビュー」で対応することが多く、残念ながら「新築需要」に繋がっていません。
長期不況で、不動産を持つことが困難な人(企業)が手放したビルを、外資系企業が安価に入手・再販という形で市場供給されています。そのシステムを簡単にご紹介すると…
 1. 不良資産と化したビルを「債権化」して投資を募る⇒資金調達
 2. この資金でビルを買取
 3. リニューアルをして売却
 4. 利益分配して投資金を還付⇒債権の解消
とこんな流れです。ここでは、土地も建物も単に「金融商品」に過ぎません。
如何ですか?もう『不動産の動産化』としかいえませんね!

かつては敬遠された「店子が住んだままのマンション」が好んで売り買いされるのも、不動産が動産化したが証であろう。高度成長から成熟の時代を迎えた(もうパイが太ることはない)ことにより、否応なしに「ゼロ・サムゲーム」になりました。これからは『資産』の概念を切り替えた人が生残る時代が来たようです。
関係のない追記 アジアカップ優勝おめでとう
日本人サポーターは隔離、国歌斉唱中もブーイングという最低のマナーの中で、昨夜決勝戦が行われました。中国人選手は何故か(私には本当に理解できない)憎悪に燃えており、レフリーを味方につけるために意味のないアピール(倒れたまま)で試合をカットしていた。彼らは相当に技量も高く、冷静なプレイをしていたなら日本の優勝も危うかったのではなかろうか。
ロスタイムに入って、決定的とも言うべく3点目が入ると、中国人サポーターが続々と帰りだした。何と冷たい連中であろうか!日本なら、勝っても負けても自国選手の健闘を称えるであろうに。ここでも「民度の低い中国人」を見た思いがします。
それにしても、アウエーとはいえ偏ったジャッジであった。逆に日本人プレイヤーのフェアさが目立ったように感じたのは私だけであろうか。


商品か資産か
040809(月) dogfight
昨年11月からの話が、どうにも結論が出ないまま「悩ましい状態」になっています。
何故悩ましいのか?長い話になりますが、参考になると思いますので、是非お読みください。

税法では、土地建物は資産(不動産)として扱われ「土地は償却対象外・建物は長期の償却」となっています。かつてバブルがありましたが、これは資産価値が「実経済と遊離して一人歩き」したことによります。バブル崩壊後は、この反省から「不動産に対する考え」が大きく変りました。今や実経済では、土地建物を商品として扱うようになりました。土地も建物も「収益を生むための仕入れ原価」と見なし「10〜20年で投資回収」を図る分けです。
前置きが長くなりましたが、このような状況下で「引き合いのあった話」です。
某一部上場企業(以後、某社と表記)が遊休土地の「活用提案」を、複数の組織に求めました。私もあるチームに参加してプレゼンテーションを行いました。
ところが、某社の条件が変化していくため、交渉が長引くようになりました。当初は、サブリース方式(一括借上げ・又貸し方式)で進行していたのですが、途中から「代理事業」を求めてきました。これではまるで内容が異なります。チーム編成も、不動産仲介会社ではなく、不動産運用会社が必要になります。チーム編成を組み替え、某社の「条件」と取り組むことになりました。
 ・某社は「土地と必要な事業資金」を提供する。
 ・受託組織は、下記の条件を守る
  1.当事業は20年契約とする
  2.某社から提供された事業資金の10%を20年に渡り支払う
  3.途中解約はペナルティーを支払う
全国規模の有名な不動産運用会社をチームに加えて「OK」を出しました。これで一気に話が進行するかと思ったときに、更に条件が追加されてきました。
  4.建設協力金の要求
必要な事業資金を某社が提供することが大前提だったのに、バブル期の亡霊(建設協力金)の要求です。これでは、代理事業ではなく「共同事業」です。某社にとってメリットはあっても、受託会社にとってはキツくなるばかりです。それでも、OKを出したら…再度「ここまでおいで」が出てきました。
  a.建設協力金の増額
  b.ペナルティーの内容変更
これには、流石に一同「アングリ」です。もう、試されているのか遊ばれているのか?分からなくなってきました。

余条件を無視すれば、事業資金の10%の支払(利回り10%)は『10年で資本回収』を意味します。
現実は、資金調達金利や公租公課があるので、10%の利回りは『15年程度で資金回収』できる設定です。これこそまさに、建物を「商品」と見立てたときの考え方です。ところが、某社は、ペナルティーの内容変更で「残存簿価の補償」を求めてきたのです。
私たちの提案は、鉄筋コンクリート造の賃貸マンションです。仮に10年経過時点で契約破棄をした場合を比較してみます。
建物を「資産」とした場合 建物を「商品」とした場合
償却年数48年 15年程度で投下資本回収
評価額=建設費×65%程度 投資額が評価対象
償却対象=評価額×90% 投資額全額
10年経過の残存簿価=56% 10年経過の残存価値=30%

建物を「商品」とみなした場合は、投下資本の回収が早いだけに、残存価値が少ないのは当然です。従って、10年経過時点の残存分はこんなに違います。
要求は、建物を商品と見立てて利回り要求をし、ペナルティーは「資産」とする『イイとこ取り』です。
当然、私たちの回答は「NO」です!
でもこの話、いまだに資産運用担当レベルでとどまっており、役員レベルに上がっていません。
この余り愉快ではない「駆け引き」が、一担当者の判断?で行われているところが凄いデスね!
さて、どうなるやら…


和歌山の世界遺産
040810(火) dogfight
当HPのコンテンツに『近畿探訪』があります。でも何故か、和歌山県がずっと「未着工」のままになっています。和歌山は我家から近く、行くことも多いのですが、どうも取り上げる機会がないままになっています。
和歌山県に世界遺産が増えてきました。
まず、何と言っても『熊野古道』です。「いつか行ってみたい」と、体力をつけるよう歩く訓練を続けています。それに、車の運転が出来ない私には、用意周到な準備が必要です。
 ・コースを分割し「1日で歩ける範囲」を決める⇒何度にも分けてコース制覇する必要がある
 ・スタート地点で宿をとり「朝のスタート」が必要⇒スタート地点到着までが大変
 ・万一に備え同行者を募る
そんな「大げさな」といわれそうですが、慎重さが必要なコースだと思っています。
熊野古道は憧れでも、こんな按配で簡単に実現しそうもありません。ピンチの連続の事務所経営を立直し、体力をつけ、時間もお金も余裕を持ってからの出来事だろうと思います。
その前に「ちょっと手軽なコースを」思い、高野山(世界遺産)を調べて見ました。ところがこちらも調べてみて「少しもお手軽ではない」ことに気付きました。歩く「高野山」リンク集には、高野山にまつわる様々なコースが紹介されています。
高野山町石道 高野山町石は九度山の慈尊院から高野山奥の院の御廟まで約24kmの道のりで、1町おきに町石(慈尊院から伽藍まで180基、伽藍から御廟まで36基)と36町ごとに里石(りせき)4基が立ち並んでいます。
高野山には、立派な「町石」があり、ものすごく魅力的ですが、健脚コースの24kmに二の足を踏んでしまいます。私でも何とかなりそうなのは奥の院を歩く参詣コースと「根本大塔⇒大門⇒女人堂⇒不動坂を下って⇒極楽橋=4.5km」くらいかなと思います。
ご先祖様(高野山・普門院に納骨)にお参りもしたいし、秋になったら行きたいと考えています。


介護保険改正の方向性
040811(水) dogfight
私は、思想として「共産主義は嫌い」ですが、福祉介護の現場における彼らの「献身的な行為」に対し、素直に頭をたれます。
それでは、共産党系の某社会福祉法人のメルマガから『介護保険改正の方向性』をご紹介します。もしこのような方向性に振れるなら大変危険なことだと思います。
介護保険制度の改正の方向性
キーワードは「介護予防」です。しかし、その裏にあるキーワードは「介護保険財政の悪化」が本音のようです。介護保険法の改正は、本来は「介護保険制度施行後5年を目処に実施」するとしておりましたので、来年2005年4月に実施されるべきものでした。しかし、年金法改悪の反発が更に介護保険改悪と相まって増幅することに配慮して、法改正の段取りを遅らせたのが実際のところ(香川県庁のある幹部の意見ですが)施行は2006年4月の予定です。
介護保険制度はあるが、現在の利用者の半分近い人は介護保険が使えない?
現在の制度の利用者のうち要支援、要介護1の認定を受けている人は半分程度ですが、その方たちについては「介護予防」の実施の名の下に対象から除外される可能性が大きくなっています。先日の新聞記事では「給付抑制のために」要支援、要介護1のケアプラン作成を、現在、民間企業のケアマネジャーが作成しているが、これを市町村の保健士にさせる案も浮上してきております。この記事を見たケアマネジャーは「私らは不要ということか!」と激怒しております。
利用料の倍増案も!
現在は、介護保険を利用すると本人負担が10%ですが、この割合を倍増させ「20%にする」案も浮上しております。


建材革命
040812(木) dogfight
地球環境の維持を本気で考えねばならぬ時代になりました。
そこで、様々な分野で「リサイクル法」が施行されてきました。リサイクル法の浸透と共に、販売時に「製品の回収費」を付加し、製造者にリサイクルの責任を持たそうとする動きが強くなりました。
dogfight注:残念ながらこの動きの背景には、リサイクル事業従事者に「環境への配慮を地球規模で考える」ことが苦手な人が多いことが上げられると思います。何故かマスコミは報道したがらないようですが、ようは違反行為が多い。

建築の分野もリサイクルを念頭において造る時代がやってきました。
老朽化等で撤去された建物の処分は大変です。木造なら「釘と木」の分別が絶対必要で、それぞれ「資源」として再利用されます。鉄筋コンクリートも別々に再生利用されるため、撤去時に厳密に分別されます。更に「解体・再生」が容易な工法の研究が急ピッチで行われています。
構造体だけではなく、仕上げ材も「リユースできる建材」が必要になってきました。仕上げ材は、構造体より寿命が短いため、10年前後で工事が繰りかえされます。新しい仕上げ材の買上げ条件に「古い建材の引取り」が条件となってきたました。つまり、リユースないしは再生不能な建材は、今後市場から締め出されるようになるだろう。
もう10年以上前に「木が消える日」という本がありました(題名があやふやです)。
世界から材木を買い集める日本に、資源ナショナリズムから鉄槌が下るストーリーでした。バックグランドは違いますが、それ以上の時代がやって来たようです。


ふるさと自慢余話
040813(金) dogfight
八幡和郎著「江戸300藩・県別うんちく話」(講談社+アルファー文庫)を読んで、よくもまあ「これだけ調べられるもんだ」と驚いてしまいました。江戸時代は300藩に分割統治されていたわけですが、同書を読んでいくと「徳川譜代による寡占化の歴史」であったことが分かります。次々と養子を送り込み、同族支配を固めています。300藩と言えども「氏素性」で分ければ、せいぜい50家くらいです。

当然「我ふるさとは?」と興味がわきます。同書によれば、江戸時代は碧南市西端に徳川幕府譜代の「本多氏」が西端藩1万石の陣屋を構えていたそうです(ちなみに本多1族で30藩ほど)。この本で初めて西端陣屋の存在を知り、碧南市の公式HPを含めサイト検索をしたのですが、内容が分かりません。昔から西端は碧南の中心から外れており、江戸時代の経済中心地は「大浜=私の生まれ故郷」であったように思います。そこで碧南市に照会したところ、碧南市文化振興課碧南市史資料調査室田澤様から「若干資料があります」とお知らせを頂きました。8月11日に、碧南市史資料調査室をお訪ねしたところ、碧南市文化保護審議会委員・石川繁治先生もご同席くださり、資料だけではなく「貴重なお話」も伺うことが出来ました。
資料に目を通し、伺った話を含めて整理には時間もかかりそうなので、今日はさわりだけをご紹介しようと思います。
ルーツを探して
毎年お盆になると、私くらいの歳の方が「ルーツを尋ねて」史資料調査室を訪れるそうです。昭和22年生まれだと申し上げたら、石川先生から「まだ若い!これからだ」と言われてしまいました。
1871年の廃藩置県からまだ130年ほど。
なのに、西端陣屋の場所さえ不明確で「何にもない」そうです。碧南にはもう一つ「大浜陣屋」があったそうで、こちらが実質的に機能していたようです。私が「大浜が中心だったはず」と感じたことは当たっていた分けで、案外、庶民感覚が的確な歴史を知るようです。流石の八幡和郎氏もここまでは調べられなかったみたいですね。
古地図が次々に出され、昔の地形を見ながらお話を伺いました。
碧南市は、矢作川による「自然な干拓」で出来上がっています。奥三河「足助」に端を発する矢作川は、良質な砂を大量に発生させ台地を作り続け、あわせて流域に経済を発展させました。今では「何で?」と思う内陸部の岡崎城下まで、水運があったと唄われています。ところが、現実は更にずっと奥地の豊田まで川舟による水運が行われていたそうです。
「大浜」の地名の由来をお尋ねしました。
全国に「大浜」はたくさんあるのですが、意味は同じではないそうです。前項で述べたように、水運で集積された物産が「海運で全国に運ばれる」あるいはその逆を辿り「地域経済を支える」そんな基地として矢作川河口が存在したそうです。この「海と川」を結ぶ港が『東西南北の浦」となっていたそうです(現在は、地名として「東浦」が残っている)。その「東浦・西浦・南浦・北浦」の総称として大浜があり、中心にあった商業都市が『大浜』と呼ばれたそうです。
寺町は富の証
大浜地区は別名「寺町」と呼ばれます。狭い区域に多くの寺が存在します。寺は「お布施」で支えたれておりその根源は地域経済のはずです。「それだけ大浜は豊かだった?」とお尋ねしたら、石川先生も頷いていらっしゃいました。
大浜の山車
大浜は「上・中・下」に分かれています。何故「中にだけ山車があるのか?」と質問しましたら、三河全域が「山車の文化圏」でたくさんあるそうです。私の無知を恥じた次第です。

追記1 
040812 出かけたついでに、東浦町にある「乾坤院」を訪ねました。徳川家康の生母・於大の方(伝通院)が晩年を暮らし入寂したところです。於大の方は戦国時代知多半島北部東側のあたりを治めた小豪族水野忠政の娘として生まれ、乾坤院は水野一族の菩提寺ともなっていました。
立派な伽藍を持つ寺院で、文化財もたくさんあるようでした。

追記2  「日本の城」で検索すると、たくさん出てきます。城マニアって多いんですね!


三菱UFJ
040814(土) dogfight
040811東京高裁の「仮処分取り消し」を得て、東京三菱とUFJの「経営統合」が一気に加速しました。この問題には『経済と司法ルールを混乱させた』罪を伴っている。まずは、経緯から整理してみよう。
この問題は、UFJが5月にUFJ信託を住友信託に売却を決めたことから始まった。UFJはその後、信託売却を白紙撤回、三菱東京との統合交渉に入ったため、住友信託側が契約違反として交渉差し止めの仮処分を申請した。
UFJ信託と住友信託の交渉は「酒席のたわごと」ではない。書面で交わした正式契約で、これを意図も簡単に反故にしたことから問題が始まっている。下世話な例であるが、これを男女の仲に置き換えればよく分かるであろう。婚約がなったのに、突然「他の男と結婚する」と言われれば紛争になろう。
当然、この問題は司法の世界に引きずり出された。
東京地裁は「UFJ信託部門の統合交渉を禁じた」が、UFJ側は抗告し、040811東京高裁の「仮処分取り消し」となった。取消し理由は「信頼関係は既に崩れており修復不能」としている。何のことはない!不貞を働いたのはUFJであり、その開き直りを「正当理由」と認知したことになる。きっと歴史上の禍根となるであろう。
このごたごたは、不節操なUFJの「尻軽」だけが原因とは思えない。その背景に、官僚や三菱系に横たわる「東大閥」が見えるようで、金融庁の意志が働いたのであろう。ようは「官主導のモラルハザード」と言える。
 ・経営危機のUFJを救うには「信託部門の売却だけでは不十分」
 ・住友系との統合を快く思わなかった
UFJグループは三菱東京フィナンシャル・グループと経営統合方針を固めた。信託を含めた全面統合を前提にしており、両グループを合わせた総資産は約190兆円に達する。これで、みずほグループを大きく上回る世界トップのメガバンクが誕生し、日本は3大金融グループ時代に突入する。
もし、住友グループと経営統合すれば、世界でトップは住友・UFJグループになる。関西に本拠をおき、余り政府の言うことを聞かないメガバンクの誕生を、官僚は嫌ったかもしれない。


戒厳令状態
040815(日) 終戦記念日
アジアカップの決勝戦は異様な雰囲気のもとで行われた。
北京・工人体育館(スタジアム)の全周を警察・軍隊車両が取り囲み、自動小銃を持った特殊部隊が警備した中で行われる「国際スポーツ大会」が正常であろうか?
警備隊とにらみあう群集は、我国の国旗を焼き捨て、日本選手やサポーターの乗ったバスに空き缶を投げつけ、日本公使の乗る車両に危害を加えた。
何のコメントもなしにこの風景を見たなら「戒厳令下」と見るだろう。
ノンポリの愛娘かおりですら「これはおかしい」と思ったそうで、普段は中国に対し悪意など持たぬ人でも、認識を変えるだろう。この事態に対し、我国にも「一部の人間がやっているに過ぎない」として「冷静な対応」を呼びかける人がいる。しかしもう目を逸らさずに、きちんと苦言を呈してはどうだ。
 ・格差の拡大
 ・腐敗の蔓延
 ・失業の拡大
 ・農業の停滞
 ・財政赤字・不良債権の膨張
 ・電力・エネルギーの不足
 ・人材育成・技術開発の遅れ
 ・犯罪の増大
 ・環境破壊の進行
中国(の一部)が発展していることは認めるが、左表に示す国内問題を放置したままではないか!
ようは、発展のバランスがなっていない。
その結果、貧富の差は広がる一方で、中国沿岸部と内陸部の省の平均所得格差は13倍に達している。東京と地方の所得格差が13倍にも広がれば日本だって暴動が起こるであろう。そう言った施政者への不満を、愛国教育という名の「反日教育」で逸らせているに過ぎない。
教育の成果は着々とあがったようで、日の丸を焼いたり「小日本」と侮蔑言葉を連呼する姿から『大国意識』が見えだした。

このたびの「戒厳令状態」をそのまま報道した国が多く、欧米諸国から「危機感を表明」する声があがっている。中国政府スポークスマンは、遺憾の意を表明しながら「過去を反省しない日本に原因がある」と責任を転嫁している。
もういい加減にしたらどうだ!
4年後の北京オリンピックで、この大国意識があらゆる国に向かう可能性がある。そのときは何と言って責任転嫁をするのであろうか?
追記
韓国−中国で「高句麗」問題が起き、蜜月時代が終わろうとしてる。高句麗問題など、中国の「大国意識」がなせる業であろう。このままいけば、かつてジンギスカンが侵略した地域を「中国固有の領土」と主張しかねない!


イチロールール
040816(月) dogfight
大リーガー・イチロー選手が絶好調だ!例年なら夏場にペースが落ちるのだが、今年は春先のペースを落とし、夏場にピークを持ってきたようです。
先日も「6打数6安打」がありました。しかしその中に、セカンドゴロの送球がそれて、内野安打となった打席があります。素直に考えれば「エラー」なのに「何で?」と思いますが、解説によれば…
イチローは足が速い⇒野手は早く送球しなければならない⇒だから送球ミスも出る⇒ヒット
と言うことだそうな。このように、特定選手だけに適用されるルールを、選手名を冠して○○ルールと呼ばれるそうです。ちなみに、これは「大リーグでも一流選手の証」だとか。イチローとは何と凄い選手であろうか!
拝啓、落合監督さま
私は、あなたを余り評価していませんでした。でもまさか「オレ流」がこんなに強いとは想像のほかでした。大変失礼しました!
福留・岩瀬と主力選手を欠きながら、ライバル巨人にも勝ち越し、益々磐石な地位を築いています。優勝に向け、今後とも中日ドラゴンズをよろしくお願いいたします。

イチロー選手は、日本球界復帰の折には「中日ドラゴンズに!」だそうです。そんな日が来ることを私は待ち望んでいます。それまで、日本球界が続いていれば…いいのにネ!
バカバカしい追記
040813・巨人の渡辺オーナーが引責辞任だそうな。理由は、逆指名選手に「裏金使用」だとか、そんなことは「昔からだろう」に。何とシラコイことか!ヤクルト入りを希望した高橋選手の「親の借金を肩代わりした」のは何処の誰だったっけ
引退の弁で「今後も野球の発展に尽くす」そうな!これじゃ「院政ミエミエ」ではないか。
せめて「今後は野球に関与しない」といって欲しかったネ。日本じゃナベツネルール全開だよ!

逆指名などという「バカな制度」がなければ、起こりえない事件で、強引にそれを作った巨人から火の手が上がった。ドラフトの目玉「一場選手」には気の毒だが、アマ側にも安易な気持ちがあったのであろう。プロ野球改革に必要な生贄というところか!
040816関係のない追記
アテネオリンピック(28競技・301種目)は、時差の関係で深夜の放送にも関わらず、日本選手の活躍で30〜40%の視聴率だとか。それに引き換え昨夜の巨人戦は視聴率7%。人気凋落は目を覆うばかり!いい加減「巨人中心」から「ファン中心」にしたらどうだ。


ふるさとにて
040817(火) dogfight

ヒーリングガーデン入口

発電所が見える

ヒーリングガーデン全景(風力発電が見える)
上:ヒーリングガーデン内/下:エコパーク(野鳥園)
8月の11.12日、久々のふるさとを楽しんできました。
 ・碧南市史資料調査室訪問
 ・お墓参り
 ・野鳥園
目的は上記3ヶ所。今日は、野鳥園をご紹介しましょう。
碧南市の先端に、中部電力・碧南火力発電所があります。
電気事業者は「供給責任」を負わされますが、発電所設置は必ずしも歓迎されるわけではありません。
ここ、碧南でも紆余曲折はあったようですが「巨大な飴」で、設置にこぎつけたのでしょう。
碧南市が「豊かな自治体」であるバックボーンは、中部電力・トヨタ自動車・昭和シェル石油の存在だと思います。公害云々で「工場誘致」が揺れた時代もありましたが、世界に冠たる公害対策技術のお陰で、格別な公害もなく郷土は発展しているようでした。

碧南火力発電所を住民に認知してもらうため?に、情報公開施設「へきなんたんトピア」があります。
 ・電力館
 ・ヒーリングガーデン
 ・エコパーク(野鳥園)
3施設からなっており、市民の憩いの場となっています。ヒーリングガーデンでは、子供が水に入っていました。
ホンマ!暑いンヤカラ

エコパークは野鳥園になっており、冬鳥が随分集まるようです。でも、今は真夏で湿地帯は乾燥し、木道もちょっとちぐはぐな雰囲気でした。やはり、木道は湿地に浮かんでこそ雰囲気があります。湿地性植物も気息延々でした。
半地下式の観察舎からサギを見ることができました。アマサギかと思ったのですが、どうやらチュウサギの若鳥のようです。
今度は冬に来たいものです。
追記
関西電力美浜原発3号機で不幸な事故がありました。関電の不手際を責めることは容易ですが、苦しい台所事情を私は感じてしまいます。
ダイエーは、経営再建に際し産業再生機構の活用を迫られていますが、これは氷山の一角に過ぎません。関西電力4兆円、東京電力は10兆円の負債を抱えており、金利が1%上がるだけで「経営危機」を迎えます。電気事業法で供給責任を負わされていますが、営業保証を受けているわけではありません。長引く不況と省エネ技術の向上で、電気需要は減退の一方です。更には、太陽光発電の買電も義務付けられており「リストラの嵐」真っ只中にあります。そんなツケが、回り回って今回の事故に繋がったように思います。


ちょっとHな話3
040818(水) dogfight
またまた「ヒップの話し」で失礼します。

まあ、ネコも杓子も「寸足らずのシャツ」でウエストからヒップラインを公開してくれますが、全てが美しいわけではありません。「痴漢行為で逮捕しない」と言う司法取引が出来るなら、写真を撮り、後姿を並べ「ヒップの美の評価」をしてみたいものです。やはりこのファッションは、美しいヒップラインでこそ映えるものです。誰でも構わず「見せればよい」と言うものではありません。
次に、美しくあるために「不精をしない」ことです。股上の短いジーンズで、ウエストに続く「美しいヒップライ」をチラリと見せるのは「うむ〜ビューティフル」なのですが、普通のジーンズをただ腰を落としてだぶだぶで履くと「ホンマ!不細工」です。それ様のウエアでビッシっと決めてください。そしてオッサンをガッカリさせないで!

涼しい風が吹くようになって来ました。「ちょっとHな話」もこのへんでお開きになるでしょう。
ひと夏、目を楽しませてくれてありがとう
愛娘かおりは「大変な寒がり」で、間違ってもこのようなファッションはしません(ちょっと残念!)。更にボディーラインが顕わになる「体にフィットするウエア」も着ません。でも、きっとスタイルもグッドだと思っています。勿論、かおりが美人であることは言うまでもありません。


洗いざらし
040319(木) dogfight
おニューの服も嬉しいけれど、私は「洗いざらし」が好きです。
おニューのように肌との乖離はなく、素直に素肌に馴染んでくれます。
洗いざらしが好きなのは、服だけではありません、タオルやパジャマもそうですね。特に、新品のバスタオルほど始末の悪いものはありません。「水気を弾く」なんて!最悪です。
「馴染んだもの」と言う意味なら、履き慣れたスニーカー、使い慣れたバッグやカメラ…そうそう、古女房も大切ですね。

今ではもう全くスケッチをしなくなりましたが、昔はフェルトペン1本で表情豊かな絵を描いたものです(自自賛)。スケッチも、まっさらなフェルトペンは最悪で、少しかすれ出したときが最高です。一度、私の「若き日のヨーロッパ旅行記」をご覧ください、かすれたフェルトペンの味がよく出ています。まあ、これも「洗いざらし」の良さだと思っています。

何?なに…
ハイ!私も随分「洗いざらし」になってきました。是非この「素肌感」を試してみてください
(そりゃ〜気持ち悪い・・・そんなこと言わないで)
kankeinonai追記
台風15号は日本海を北東に進行中。まだまだ遠いのに、近畿地方も夜半から強風吹き荒れる。

現在4:45、強風の中「花火を揚げている」バカがいる。危険極まりなし!


旧交
040820(金) dogfight
十数年前に所属していた某クラブから「納涼例会に来ませんか?」とお誘いを受けました。何とも懐かしく、愛娘かおりと二人で参加しました。

右端がdogfight,隣が愛娘かおり
場所は、神戸・六甲山山頂にある六甲オリエンタルホテルです。
昔から100万ドルの夜景で知られる風光明媚なところですが、どうやら心がけの悪い連中が多いらしく「台風15号の洗礼」をもろに受けました。懇親会が始まる頃は、猛烈な雨が叩きつけ、風が轟々となり、木々はゆさゆさと揺れるようになりました。勿論、風光明媚な景色など論外です。

まずは例会から始まりです。例会参加も十数年ぶりで、久々に神聖な思いで臨みました。
国歌斉唱でスタート。「君が代もいいもんだ」と思いました。かおりは「幼稚園以来」だそうで、メロディーは知っているが「歌詞は習ったことがない」とか。これでは、若い人が国家を歌わないはずです!続いてクラブの歌ですが、これも今でも覚えていました。

例会の会場は、安藤忠雄先生設計の教会です。オブジェとしては素晴らしいのですが、スピーチの声は、殆んど「意味不明」です。原因は、残響時間が長すぎる(エコーが強すぎる)ことです。例によって、何処までも「コンクリート打ち放しで「吸音効果ゼロ」です。更に、天地・左右・前後が全て「平行面」で構成されており、最も「共鳴現象が起こりやすい」環境です。残響時間をコントロールするには、適度な吸音効果と共鳴現象の防止が不可欠です。
安藤先生は、デザインに拘る余り「基本的なセオリーを無視」なさったようです。これでは、結婚式で神父さんの祝福の言葉も明瞭ではないだろう。

続いて、場所を変えて「懇親会」です。
料理はバーベキューで酒類は飲み放題。深酒をしたことは言うまでもありません。幹事は、私の「歯のケア」をしてくれている歯科医。会長は親友のN弁護士です。懇親会では、在籍当時の友人が集まり、昔に帰ったように盛り上がりました。本当に久々に楽しいひと時でした。


地声で
040821(土) dogfight
カラオケの普及で「誰もが歌う」時代になりました。ただ、マイクを使うため地声で歌うことがなくなりました。それが理由かどうか?分かりませんが、最近では「地声を出す」ことがなくなりました。
 ・メーデーでも労働歌を歌うことなく、何ともだらしなく「歩くだけ」になりました
 ・応援の声もマイクを通すようになった
 ・祭りの音頭もスピーカーから
こんな風に変わり、もう「大声を出す」なんて、喧嘩のときくらいでしょうか?
医学的なことは存じませんが、大きな声を出すのも「健康によい」のではないだろうか。若い頃は、所構わず「大声で歌った」もの(勿論、マイクなしで)ですが、今はそんなこともなくなりました。

ある時、大変な別嬪さんと飲む機会があり、ホンマ久しぶりにカラオケを1曲やりました。ところが、部分入れ歯に舌の先が絡み「歌い辛いこと」この上もありません。唄いながら「もうカラオケもいらんナ〜」と思いました。そんなことから、ふと地声で歌った昔を懐かしく思い出しました。
追記
今夜は「葛城古道・橋本院」でチェロのコンサートがあり、息子夫婦に運転してもらって行こうと思っています。内容は改めてご紹介いたします。


アテネ五輪から
040822(日) dogfight
アテネオリンピックは、柔道・水泳・体操と我国が得意な分野からスタートしたこともあり、連日の日本選手の大活躍です。そんなことで、寝不足の諸兄も多いのではなかろうか?
下克上
競技を見ていて、ディフェンディングチャンピオンが初戦敗退するなど、スポーツはまさに「下克上の世界だ!」と感じます。いきなりの敗退で呆然とする「前チャンピオン」を何人も見ましたが、ここでは「去年は強かった」ということが、何の慰めにもなっていない。特に動きの激しい「動的な種目」にその傾向が顕著です。
一方、静的な分野では「息の長い競技」もあります。
アーチェリーで20年ぶりに「銀メダル」を獲った山本選手は「20年かけて銅から銀になりましたので、また20年かけて金を狙います」とのこと。味のある言葉ですね!アーチェリーが如何に息の長い競技か分かります。

ポイント制の欠点
日本の強さを見せ付けた柔道ですが、現在のルールは「西欧で発達したもの」といえます。
国際化とともに「重量制とポイント制」が取り入れられ、今日の隆盛を迎えています。西欧で言う「ハンディキャップ戦」です。しかし近年、ポイントを取ると「逃げにかかる」選手が増えて、ポイント制の欠点が顕わになってきました。おそらく、消極的プレイに対する制裁が、今後強化されるのではなかろうか。

我国発祥のスポーツといえば、相撲・柔道・剣道・空手です。柔道は最も早く国際化され、空手はソウルオリンピックから「テコンドー」として競技化されました。相撲も国際大会は開かれているようですが、やはりマイナーな感じは否めません。その点剣道は、国際的にも競技人口が多いのですが「ハンディキャップ制とポイント制」を拒否し、結果的に国際化も拒否しています。まさに『道を求める』精神こそ真髄と、競技者に理解されているのであろう。

意識改革
惜しくも「ベスト8」を逸した卓球の福原愛ちゃんは、楽しめましたか?との質問に「楽しむためにきたのではない」と答え、自信がついたか?の質問にも「そんな奇麗事ではない」と。
アテネ五輪の快進撃の裏に、このような意識改革があったように思う。
前回は、コテンパンに負けながら「楽しみました」と答える選手が続出。怒りを感じた方が多かったかと思いますが、今大会ではそのような選手は皆無です。また、メダル獲得宣言をして試合に臨み、金メダルを獲得する選手、銅メダルで悔しがる選手に、アンチプレッシャーを含め「意識改革の浸透」を見る思いです。

美男美女
活躍するアスリートに美男美女が増えたと思いませんか?優秀なアスリートは「左右均等に筋肉が発達」するそうで、これは「美男美女の条件」と同じだそうです。

消えぬ政治意識
政治とスポーツの分離こそが、オリンピックの原点である筈ですが、どうしても「国威発揚の場」になっており、なかなかそうは行かないようです。更に思想や教育の成果?が絡むと厄介です。
柔道女子78kg級の決勝戦は、中国選手と阿武選手で行われました。終了間際に鮮やかな1本で阿武選手が勝ったのですが、試合終了後握手を求めたのに対し、中国選手は拒否しました。「何と心の狭い…」と感じたのは私だけではあるまい。アジアカップほどではないにしても、日本選手に対する中国人ファンのブーイングはアテネ五輪でも起きているようです。せめて、こんな世界的祭典くらい、中国人も「大人」になれないのであろうか…
追記 プロ野球も高校野球もオリンピックの陰に霞んでしまった。
 ・戦力ダウンを懸念されたセリーグ中日ドラゴンズは、他チームのもたつきでダントツの首位固めに入っている。「オレ流」の強さ!ここに極めリ
 ・オリンピックも佳境に入り、巨人戦の視聴率は3%代。神通力は消えた!
 ・高校野球は準決勝。隙間だらけの甲子園。制度そのものを見直すときがきた!


橋本院のコンサート
040823(月) dogfight

040522撮影の橋本院
今年5月、神話の里葛城の道を歩いた際に、既知を得た「葛城古道茶屋むすひ」坂本様から、メールを頂きました。
それは、高天寺橋本院で「チェロのコンサート」があるというものでした。橋本院は1300年の歴史を持つ、真言宗のお寺です。

ただ、ホンマ山の中で、車の運転ができない私には「行くのは容易ではない」ところです。
我家から橋本院までは、直線で約10kmに過ぎないのに、電車で移動すると、御所駅まで2時間掛かります。駅からはタクシーが利用できますが、帰りはどうすることもできません。
そこで、息子夫婦に声をかけて「足を確保」しました。
檀家の皆さんと夢慧(ゆめさと)氏の協力で会場設営、準備完了です。無料コンサートは暮れなずむ風景の中で、始まりました。
第3回・高天寺橋本院
夕涼みコンサート
040821PM6:00〜8:00
チェロ演奏  大木愛一
ソプラノ独唱 西藪智美
ピアノ演奏  岡野弥生
チェロのソロ演奏を聞くのは初めてです。
当たり前ですが、バイオリンのように甲高くはなく、ベースのように「空きっ腹に響く」こともありません。何とやわらかい響きで聞き入ってしまいました。
チェロに続いては、ピアノ演奏でソプラノ独唱です。最後のアメージンググレースが最高でした!でも、日本の童謡は「ちょっとシンドイかな?」と思いました。日本歌謡の旋律と歌曲の発声法は相容れないものがあります。無理に、聴衆に迎合することなく「最高のシチュエーション」を披露した方がよかったのではなかろうか。
あっという間に2時間経過。余韻を残してお別れです。

外灯一つない暗闇を、懐中電灯も持たず帰っていく村人達に、呆れながらも感心してしまった。
帰りは、車で我家まで。水越峠を越えて僅か40分で到着。
追記
早く御所についてしまったので、神話の里・葛城の道で積み残していた「船宿寺」を訪れました。近畿探訪「奈良」に追記しましたの是非ご覧ください。
関係のない追記 大阪府箕面市長選で、現職破れる!
選民思想を持ち、差別政策を実施してきましたが、これで少しは変わるのであろうか?


ふるさとの歴史
040824(火) dogfight
お盆にふるさとへ帰った際、碧南市文化振興課碧南市史資料調査室田澤様から「碧南市の歴史に関する資料」を頂きました。また、碧南市文化保護審議会委員・石川繁治先生もご同席くださり、資料だけではなく「貴重なお話」も伺うことが出来ました。
この時の資料をまだ全て読みこなしていないのですが、少し書いてみようと思います。
1871年に明治政府は「廃藩置県」を断行しました。
言葉の響きからは、藩を県に置換えたように思っていましたが、江戸時代の300藩を50余りの県(現在の県とは一致しない)に統合したわけで、西洋的な中央集権政府を作るには絶対不可欠な改革でした。何せ、藩が県に移行できた規模は15県ほどに過ぎず、すさましい廃止統合が行われ、行政区割りに「地殻変動」を起こしました。

碧南市の場合、江戸時代は「西端藩1万石」で本多氏の支配下でした。
本多氏支配は、初代・本多修理忠相(1616年)に始まり、11代続いて廃藩置県を迎えている。大半は旗本であったが、10代・本多忠寛が加増を受けてようやく1万石を超え、小大名になった。
本多氏は参勤交代を免除された江戸常勤の領主であった。領地に「西端陣屋」はあったものの、徴税のための出先機関に過ぎなかった。そのため、治政記録等の書類は江戸で管理されており、碧南には「まるで残っていない」そうです。
以下、一般論に基づく私の想像である。
司馬遼太郎氏によれば、年貢の徴税は「請負」で行われていたという。ようは、領主に納める額が定められており、どれだけ徴税するかは「代官の裁量範囲」であった。では、西端陣屋に「代官」が存在したのであろうか?私の想像では、代官などおらず「年貢額に対し責任を持つ」富農の自治に任せていたのではないだろうか。
 ・僅か130年で、陣屋跡さえ不明になっている
 ・陣屋が、治安や行政に責任を持っていたと思えない
 ・武士階級は余りいなかったそうだ
 ※陣屋の役人は農民から選ばれるのが普通で、役職名も「手代」と呼ばれるように武士と異なる
以上から、形ばかりの陣屋であったように思う。

地名に「塩浜」が残っている。かつては海水が流れ込む干潟で、塩田が行われていた(矢作川による「自然の干拓」で中止)。私の先祖も「塩田で財を成した」と伝わっており、名字帯刀の身分であったようだ。このことからも、富農による自治(江戸時代の幕府直轄領では珍しくはなかった)が充分考えられる。
一方、三河経済の中心地・大浜には、塩田近くに「大浜陣屋」があったという。
塩田だけではなく、地域の物流基地として商業の中心地だっただけに「運上金」の徴収と「会所」機能を持っていたのではなかろうか?
 ※運上金=現在の「法人税」に相当
 ※会所=商工組合(商工業の自治組織)
明治新政府の「近代化要請」を拒否した大浜は急速に衰退した。
拒否された明治政府は、名古屋に大浜に変わる近代港を建設した。今も、名古屋港を「築港」と呼ぶのは、この名残であろう。矢作川流域の岡崎は、東海道線の受入れを拒否したため、東海道線は、愛知県内で不可解な蛇行をしている。戦国・江戸時代を生抜き、繁栄を築いた「矢作川流域経済・大浜」はこうして歴史から退いた。返す返すも残念である。


ふるさとの歴史2
040825(水) dogfight
ふるさと自慢をしていたら「何で碧南市やねん?」と聞かれ、思わず絶句した。言われてみればこれほどの疑問はない。これだけ「大浜」としての歴史を有しながら、何故「大浜市」ではないのか?
「大浜」の変遷
1871年 廃藩置県で西端県となる
1875年 額田県に統合される
1878年 愛知県に再統合
  現在の「愛知県」の規模が完成。
  愛知県額田郡となる
1889年 額田郡から分離し碧海郡となる
1948年 碧海郡4町村合併で碧南市となる
1960年 全町村の市制転換で碧海郡消滅
古代は、尾張国(木曾川・庄内川地方)、三河国(西三河の矢作川地方)、穂国(東三河の豊川地方)の3国に分かれていたのが、大化の改新後、尾張、三河の2国となり、江戸時代まで続きました。明治4年の廃藩置県後、三河は額田県に、尾張は名古屋県となり、明治5年4月に名古屋県は愛知県と改められ、同年11月27日に額田県を廃して愛知県の管轄に移し、永く続いた尾張国、三河国は愛知県として統一されました。
dogfight注1:広義の大浜=碧南市・刈谷市・安城市・知立市・高浜市で碧海郡を構成。
dogfight注2:昭和23年(1948年)4町村合併で「碧南市」が誕生していますが、この統合話は、明治38年(1905年)に既にあったそうです。その当時考えられていた自治体名は『新浜町』であった。これは、大浜と新川を合わせてモノで、新町名から漏れた棚尾村の反対で不調に終わったそうです。戦後の合併の再、碧南市としたのは「昔の教訓」が、学習効果としてあったのではなかろうか?
想像ですが「碧海郡の南部に位置する」ことが名前の由来と思われる。紛争を避けるため、あえて4町村と関係のない「市名」を選らんのであろう。

小さなエゴを捨て、歴史を大切にすれば「大浜市」が自然であったであろう。今となっては、大浜市で合意できなかったことが大変悔やまれます。
追記 「歴史能力検定協会」なるものがあり、検定試験(1〜5級)を行っている。何の意味があるのであろうか?


アテネ五輪から2
040826(木) dogfight
連日の日本選手の大活躍で、メダル獲得数は過去の実績を塗り変えること必至の状況です。嬉しいことです!
表彰式
競技の放映で、寝不足の諸兄も多かろうと思いますが、案外放映されないのが表彰式です。希に、月桂冠を被せるシーンはありますが、日の丸は写されず、君が代も流れてきません。へそ曲がりの私には、誰かが故意に「日の丸・君が代」を削除しているように思えてしまいます。
大変な努力と周りの応援、そして時に運を味方につけてやっと達成される「金メダル」の獲得。晴れ舞台は、競技だけではないだろう。あるメダリストが「日の丸を見て涙が出てきた」とコメントしていた。映像として完結するなら、是非『表彰式』を!

金メダルの夢破れた野球
最高の選手をそろえたが指揮官は最低、恐れていた結果となった。
中畑氏の指揮能力には「?」が付いていた。何故「長島ジャパン」に拘り、勝利に拘らなかったのであろうか?ここでも巨人閥があるのか?それとも中畑氏の野心だったのか?

まかり通る不可解なジャッジ
レスリング・女子フリースタイルは全員メダル獲得の快挙だが、金を逸した試合のジャッジは不可解であった。また男子体操で、中国人審判が日本選手のプレイに対し「異常に低い採点」を出していたことが判明。思想や感情が入り込む採点方法は止めた方がよいだろう。
追記
某夕刊紙が「マスコミが○○ジャパンと連呼した競技は全て金メダルを逸した」と揶揄した。
サッカー・バレー・ソフトボールはメダルなし、野球は「長嶋ジャパンで銅メダル」です。オリンピックチームはナショナルチームで「個人のクラブチームではない」筈です。この呼称に違和感を持ったのは私だけではあるまい。


過去の清算
040827(金) dogfight
中国や韓国から「過去の清算」を迫られる日本。戦後59年間謝り続けても、許してもらえる可能性はなさそうだ!おそらく、地球が滅亡するまで終わることはないだろう。
ところが中国が、朝鮮半島の大半を占める古代の高句麗を「中国領」と主張したことから、雲行きが怪しくなった。アテネ五輪では「敵の敵は味方」とばかり、韓国人の日本への声援も表れた。これで関係改善かと思いきや「どっこい、そうはイカの○○タマ」です。

韓国政界では『昔々バージ』が流行りだした。与野党指導者の過去を洗い、
 ・祖父が日本の協力者だった
 ・親が北朝鮮シンパだった
などいう理由で、辞任を余儀なくされている。これでは「本人の努力」など関係なくなってします。北朝鮮の「出生成分で一生が決まる」のとなんら変わらない。

韓国における「愛国者」の定義は、自国に「如何に貢献したか」ではなく、日本を悪し様に言うことだそうな。いま、韓国が大変だ!
関係のない追記 人生の黄昏時を迎えた、我ら団塊の世代。平穏無事な老後を迎えるため「過去の清算」を迫られている御仁も多かろうな…うふふふ


不可解
040428(土) dogfight
私の住むマンションでは、ようやく「光ファイバー導入」が決まりました。ここに至るまでの不可解な出来事をお話したいと思います。

2002年10月、我家のADSLがダウンしました。原因不明の「通信障害」で、スピードダウン(帯域調整)で対応していますが、抜本的解決は「光ファイバー」しかありません。マンション住まいでは、個人での光ファイバーの導入はできません。ここに「私の戦い」が始まりました。

自治会と管理組合へ「光ファイバー導入」を働きかけたのですが、最初は「インターネットって何ですか?」という有様で、交渉は難航しました。何せ、管理組合理事の電話番号は「非公開」なので、要望は「書面提出」でしかできません。返事が何時もらえるのかは「相手次第」です。まるで、お代官様にお願いする百姓と同じです(結局、一度も会うことはなかった)。それでも「インターネット導入専門委員会設置」の言質を取付け、2003年5月の総会で設置承認を受けました。
2003年5月 総会で専門委員設置承認
2003年7月 第1回 専門委員顔合わせ
2004年2月 第2回 専門委員会
第3回 ヒアリング
2004年7月 第4回 専門委員会
2004年8月 理事会で導入決定

ところが、専門委員会が開かれたのは右表の僅か4回(実質的には3回)です。
顔合わせのあと、委員会が開かれないため、再三委員長へ抗議し、管理組合には直訴しました。ようやく、半年後に2度開かれて、また休眠。
たった4度の委員会で結論が出るようなことに、何故このような「時間の引き延ばし」をするのか?説明も弁明もないままの15ヶ月でした。
ここ狭山では、事業者はNTTとケイ・オプティコムの2社です。
専門委員会設置時点では、ケイ・オプティコムは即応できたが、NTTは管路がないため対応不能でした。ならば、この15ヶ月は「NTTの供給体制作りに必要な時間」だったのか?
両社「供給可能」のリポートを受けて、040725に専門委員から理事会へ報告。8月の理事会で、光ファイバー導入が承認されたようです。それからのNTTの行動は「目を見張る」モノがあります。
 入居者のみなさまへ

かねてからご要望の多かった光ファイバーの導入を、NTT、ケイ・オプティコム両社により行うことに決定いたしました。
開通時期は11月頃を予定していますが、工事等の事情により前後する場合もあります。
ご不明な点がありましたら、両社より催されます説明会でご質問くださいますようお願い申し上げます。

040819に管理組合より、各戸に右のような通知がありました。てっきり管理組合主催で「説明会」が催されるのかと思ったのですが、どうやら「事業者が勝手にやってくれ」ということらしい。

この通知の翌日には、管理組合の掲示板に、NTTのイベント案内が掲示(写真)されました。
余りの手回しのよさに呆れる思いです。更に、管理組合の掲示板を一企業が使用するなど前代未聞です。NTTは掲示のほか、各戸に資料を配布し、8月26日から「申込み受付」も行われています。まるで管理組合とNTTでスケジュール調整があったかのようなタイムリーさです。

企業間競争はあるべきですが、この競争は本当にフェアであったのだろうか?私には、何とも不可解です。ケイ・オプティコムに問い合わせたら「説明会は9月末」の予定だそうです。気の毒ですが、おそらくNTTの刈入が済んだあとだろう。
ADSLの通信障害から約2年。ようやく光ファイバー導入のめどが立ったのですが、何故このように時間がかかったのであろうか?本当に住人の利益が優先されたのであろうか?不可解なまま終わろうとしています。
040828AM10:30追記
あまの街道の散歩から帰ったら、管理組合の掲示板にケイ・オプティコムの「説明会」の案内があった。日程も9月上旬になっており、NTTの動きを知って繰り上げたようだ。郵便BOXには、両社のチラシが入り、勧誘活動はデッドヒートの様相です。フェアな戦いなら大歓迎です!


光ファイバー説明会
040829(日) dogfight
私の住むマンションでは、11月からNTTとケイ・プティコム両社による光ファイバー(VDSL)接続ができることになりました。今日の説明会はNTTで、ケイオプは来週の予定です。そこで、NTTの説明会に行ってきました。
我田引水
VDSLも100M時代を迎え、周辺機器が共通化されたことで、NTTとケイオプ両社併用が可能になりました。技術的な差異はなくなりましたが、料金等のシステムは異なります。その差異はユーザーの利用法で、メリットにもデメリットにもなりえます。本当に、ユーザーのことを考えるなら、使い方を聞いて、適切なアドバイスをするべきなのに、問答無用でNTTを薦めてきます。おそらく、ケイオプもそうなのだろう。
NTTはプロバイダ別で、ケイオプはプロバイダ込みです。NTTは「プロバイダ込み」をデメリットとしてPRしてくるが、本当にそうだろうか?これからインターネットを始める人や、格別プロバイダに拘りのない人には、格別不都合はないように思います。また、煩わしくはありますが、二重プロバイダーも可能なわけで、ユーザに勘違いさせるようなPRに疑問を感じました。

脅迫商法
今契約すれば「約2万円するモデムを無料で差し上げます」と、契約を迫ってきました。両社を比較したいので今契約する気はないと申し上げたら「来月になるとこのサービスはありませんよ!」と念を押されました。来月、説明会をするケイオプが同様のサービス戦略をとったらどうするのであろうか?もし、来月も「無料サービス」したら『サギ商法』になるよ。

NTTの限界
「固定電話を廃止したいから」とIP電話の質問をしたら、露骨に嫌な顔をされた。
余りに対応がおかしいので「何故、電話とコンピュータを別々に考えるのですか?」と質問したら黙ってしまった。
高速通信は、時代の必然性で「電話とコンピュータの壁を壊す」ことになります。IP電話の普及は、NTTの首を絞めるだけに気持ちが分からぬわけではないが、やはりユーザーの利益(光ファイバー時代には固定電話は不要になる)を配慮してこそ信頼されるだろう。NTTのIP電話は、いまだに『050』からダイアルする必要があるそうで、ケイオプのIP電話より遅れている(遅らせている?)。ちなみに、ケイオプは従来の電話番号がそのまま使え、非常通報(110・119)や0120も利用できる。

料金比較
料金比較についても、余りフェアではないように感じました。
 ・内容の差を評価しない
基本料金内でケイオプは50Mのサーバー容量がもらえます。これは、ヘビーユーザーにとって魅力です。例えば、私はniftyで120Mのサーバーを使用していますが、ホームページを分割すれば、ケイオプ50M+nifty20M=合計70Mの「無料枠」を活用できます。これって金額換算すると「緩くない金額」です。でも、NTTはこのことに触れようともしませんでした。
 ・契約当初の「無料期間」で、利用額を説明するのもフェアではありません。
 ・厳密な料金比較は、固定電話の有無を含めて検討するべきであろう。

残念ながら、NTTの説明には上記の視点が欠落しており、ちょっと我田引水が過ぎるという印象でした。さて?ケイオプの説明会はどんなんであろうか…
追記
今回のイベントで60名を越える申込みがあったそうです。専門委員会が行った住民アンケートの結果は公表されることなく終わりましたが「想像を超える希望者だった」という噂を裏付けたようです。なのにまあ、これだけサボタージュしたもんだ!


名監督
昔から「名プレイヤー、必ずしも名監督ならず」と言われます。その心は、自分を基準にして「他を見る」からでしょう。俺なら出来るのに「何でお前らはできないんだ!」となってしまうのだと思います。
来年のプロ野球がどうなるのか?定かではありませんが、今年は『中日ドラゴンズ』が面白い。
チーム 監督 補強 現在の成績
阪神 岡田 格別せず 4位
中日 落合 格別せず 首位
巨人 堀内 大幅補強 3位


今期、新監督となった「昨年の上位3チーム」を表にしてみました。阪神は、優勝監督が何故か辞任、中日と巨人は意味不明の理由で解雇しています。そして、3人の新監督は「往年の名プレイヤー」ばかりです。
連続優勝を期待された阪神・岡田監督は、優勝メンバーをそのまま継承したが「怪我に泣かされた」不幸もあって、低迷しています。
大幅補強で「優勝を約束された」はずの巨人・堀内監督、錚々たる4番打者を揃えたが「笛吹けど踊らず」で、首位は遥か彼方。
中日の順位
勝率 1位
得点 5位
失点 最小
本塁打 最下位
打率 最下位
防御率 1位

「補強など要らない」と俺流を謳いあげ、何かと批判が強かった中日・落合監督。まもなくマジックも出ようという快進撃です。巨人や阪神のような「有名選手」を持たぬのに、じわじわと押し寄せる「いやらしい野球」でがっちり首位です。

右表は、中日ドラゴンズの040829現在のチーム成績です。
○2位以下に4.5ゲームの差をつけながら得点は5位。チーム本塁打も2桁で低迷、巨人の上位3人の合計本数にも届きません。その代わり、失点はダントツの少なさで、如何に「先行逃げ切り」で最少得点を守りきっているかが分かります。
○星野監督時代にくすぶっていた選手が「花開いた」ことでも分かるように、まさに、監督のカリスマ性に選手が心酔しているようです。流石は「たたき上げの苦労人」だけあって、選手心理をつかみ、のびのびとプレーさせています。
○「選手の怪我が少ない」という幸運もありますが、これとて、選手の健康管理も監督の功績と言い換えることができます。

結果論と言われそうですが、落合監督は『名監督』といえるだろう!
落合はん、優勝してや!   たのんまっせ
関係のない追記
台風16号の余波を受け、強風の中で団地の「夏祭り」が、昨夜行われました。雨も降らず、天中に輝く満月が、役員の皆さんの努力を祝福しているようでした。本当にご苦労様。
例年より人出も多く、私も出かけましたが楽しい夏祭りでした。


二人の愛ちゃん
040830(月) dogfight
子供の頃から「卓球」で注目を集めてきた福原愛ちゃん。人気先行で、案外実力の程は知られていなかったのではなかろうか?
アテネ五輪では、世界ランキング上位者を相手に3回戦を突破。惜しくも、ベスト8入りはできなかったが「結構強いンや!」と思った方も多いのではなかろうか。
敗退後「楽しめましたか?」との失礼な質問に「楽しむためにきたのではない」と答え、自信がついたか?の質問にも「そんな奇麗事ではない」と答えています。愛ちゃんは「可愛い」だけで今の地位を築いたたわけではない。心技とも鍛えてオリンピックに臨んだことが分かる。
高校生となった「愛ちゃん」 おっとりとした言葉使いながら、きついカウンターやら妙意即答もあり、女らしさと頭のよさを感じさせます。

プロゴルフ界に高校生デビューした宮里愛ちゃん。
デビュー後も快進撃を続けており、最高のプレイヤーなのであろう。ゴルフに不案内な私にはこれ以上の批評はできませんが、私にも分かることがあります。それは、インタビューへの受け応えの的確さです。頭脳明晰で、しかるべき教育(礼儀作法・躾け)を受けてきたのであろう。失礼ながら、余り知能を感じさせないプレイヤーが多い中、出色の新人といえます。

二人の愛ちゃんの、益々の活躍を期待しています。
追記
アテネ五輪が終わりました。悔しいジャッジミスもありましたが、日本選手は大活躍でした。過去最多のメダルを獲得し、諸外国も「日本選手活躍の秘密」を探ったそうです。でも次は、北京だけに私は不安がいっぱいです。
それにしても流石はギリシャですね!美しいフィナーレでした…ありがとう


カラスの話
040831(火) dogfight
---040820旧交---でお話した納涼例会参加の写真を送っていただきました。
事務局の女性にお礼のメールを出したところ、こんなメッセージが帰ってきました。
カラスの仲間:スズメ目カラス科(cm)
カケス 「山のカケスが…」と唄われた鳥。
結構身近な鳥で綺麗ですよ(33)
ルリカケス 極彩色のカケス(38)
オナガ 結構身近な鳥で綺麗ですよ(37)
カササギ 白黒のカラスで結構身近な鳥(45)
ホシガラス 星模様が美しく結構身近な鳥(35)
ニシコクマル
カラス
カラスらしいカラスですが小粒(33)
コクマルカラス 白黒で渦巻き文様を持つ綺麗な鳥(33)
ミヤマガラス 冬に山陰へやってくるカラス(47)
ハシボソガラス 近畿では一般的なカラス(50)
ハシブトガラス 近畿では一般的なカラス(57)
イエガラス 極めて希なカラス、ペットに多い(43)
ワタリガラス 冬に北海道へやってくるカラス(63)
---野鳥の中カラスも入れてあげてください。たくましく生きているカラスが私は大好きです---どうやら、私のホームページをご覧いただいたようです。
カラスを見ながら、カメラを向けなくなった私を反省します。ただ、私はカラスが嫌いなわけではありません。子供の頃、友人がカラスを飼っており、その可愛さは充分知っています。カラスは「カラス語」を持つ賢い野鳥で、会話の意味も随分解明されています。
カラスの仲間がどれくらいいるのか?図鑑から拾ってみました(写真をご覧になりたい方は、野鳥名で検索してみてください)。
名前に色掛けした野鳥は「希な野鳥」のようですが、その他はしかるべき季節にしかるべき地方へ行けば出会えるようです。ただ、関西でも見ることが出来るのは、ハシボソガラス・ハシブトガラスです。更に、金剛山ではカケスに出会うことができます。
関係のない追記
台風16号は、若狭付近を通過したのに、流石は大型で強い台風です。ここ狭山でも、一晩中暴風雨が続きました。標高200mに住んでいますと、大水は心配ないのですが、やはり「強風」は怖いものがあります。伊勢湾台風で「命からがら逃げ間惑った恐怖の記憶」が蘇り、久々に怖い思いをしました。
 ・風に弱い「あまの街道」はどうであろうか?
 ・小鳥達はどのように「嵐をやり過ごした」のであろうか?
心配なのですが、台風が去って安心したのか「倒れそうなくらい眠い」いまです!(AM6:00)


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