| dogfight高松の長すぎるひとり言 2003年11月 |
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■指定講習会■昨日の日記■野鳥写真一覧■水鳥と餌付け■役人の感覚■ドギマギ■社長だらけ■サンデーモーニング捏造報道■西遊記■保険と狭心症■我家のレシピ■冬鳥がやってきた■戦いすんで■歴史散歩■開閉20万回-2-■大阪野菜■推理｢誰でしょう｣■クリーンエネルギー■西尾邸の保存決まる■インターネット難民■西遊記の結末■社会的認知■展示会から■年金の手続き■福祉電話■サボタージュ■携帯電話を忘れた日■写真はタダ■睡眠不足■我家の図書館■淘汰始まる建設業界 |
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| 031101(土)■指定講習会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 031028に｢指定講習会｣があり行ってきました。これは､5年毎に行われるもので｢一級建築士の登録更新手続き｣をかねています。講習そのものは退屈ですが､そんな中からいくつか話題を… □ゴーストバスター 一級建築士の登録は30万人を超えたそうです。但し､この登録制度は死亡や廃業による｢消滅｣を管理していないため､実態は不明（実数は6割程度ではないかと想像されている）で､死亡した一級建築士の｢登録証」をいくらでも悪用できる。指定講習会は､ささやかながら不正防止に寄与している。 □オールマイティー 下表は､一級建築士の職能を表しています。 ○：できる ×：できない
□インフォームド・コンセント 先日､インフォームドコンセントについて述べたましたが､建築士法の改正により｢説明と同意の義務付け｣が行われました。今頃何を…という気持ちの反面｢大変だな｣とも思います。 ---031019(日)■インフォームド・コンセント2---参照 □設計与条件 アイディアにお金を払わない大阪人気質。関西の経済的地盤沈下はこんなところに原因があるのではと思います。関西では｢計画はただ｣というのが一般的で､だから設計事務所の経営は大変です。 しかし､営業活動=無料…には限度があります。ただ､境界線があいまいで悩みの種となっています。 『企画と設計』について触れてみます。 ・企画⇒設計与条件をまとめる作業 ・設計⇒設計与条件に従い案を具体化する作業 では『設計与条件』とは何か？｢目的・用途・規模・予算｣を決める作業で､これぞ『計画の根本』です。 設計与条件の良否が､成功を左右します。こんな大切なことが｢何でただ｣と思うのだろう…(改めて､テーマにしたいと思います) □電子納品 ---021213(金)■電子納品---で､土木系CALS/ECによる『電子納品』を紹介しました。 基準設定が遅れていた建築系CALS/ECもようやくまとまったようで､国は2004年度､地方で2005年度から実施になります。まだ詳しい内容を把握していないのですが､土木系より｢随分後退した内容｣のようです。(改めて､テーマにしたいと思います) □マネージメント 設計与条件とも絡みますが､工事予算を組むだけではなく､資金調達や運営運用まで関与するのがマネージメントです。私は随分前から｢コスト管理｣も設計者の責任だとしてきましたが､時代は更に踏み込んだものを求めるようになりました。ここでは､言葉だけご紹介します。サイトで検索してみてください､極めて興味深いことが分かります。 ・ＦＭ＝ファシリティー・マネージメント ・ＣＭ＝コンストラクション・マネージメント ・リスクマネージメント (改めて､テーマにしたいと思います) □ＩＳＯ ＴＱＣは生産者のために作られた制度だが､ＩＳＯは消費者のために作られた品質向上システムだそうです。講師は､盛んに｢ＩＳＯの取得｣を勧めているが､設計事務所も組織の時代を迎えたというのだろう。一人事務所には辛い制度で｢家内工業｣の時代が終わったということであろう。 この2年間の｢激変｣はどうであろうか？ もし､この2年間を現場から遠ざかっていたとしたら｢何もわからない｣ことになるだろう。私も追随するため､頻繁に講習会に参加しています。オゾンには辛い時代です！ |
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| 031102(日)■昨日の日記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| （本日は､究極のネタ切れテーマです） 何度か触れていることですが｢昨日の日記｣は当日に書いているわけではありません。テーマを思いつくとメモっておき､週末に纏め書きしています。タイムリーさが要求される｢時事問題｣をほとんど取り上げない理由は､どうしてもタイムラグが生じるからです。 ｢日々の生活｣という幹に生えた枝葉をテーマにしており､一見､バラバラに見えるテーマですが､私の中では｢一本の幹｣に繋がっていいます。 また､必ずしも｢ありのまま｣を書いているわけではありません。怒りに任せて書いたものは｢個人攻撃｣が多く､数日後に見直しをします。体験を｢聞いた話し｣にしたり､実話を物語りに変えることもあります。こんなことを書くと｢なんや！うそつき日記か｣と言われそうですが､誹謗中傷を避ける手段だと思っています。今後ともご贔屓に… 追記 最近､団地の｢光ファイバー導入専門委員｣のお一人｢山内さん｣と知り合いになりました。 私と同じ年代とお見受けするのですが､素敵なホームページをお持ちです。ご自宅から見える風景を主にまとめ｢我家の四季」と題したポートギャラリーです。内容の素晴らしさもさることながら､高度なテクニックに驚きます。私など5年以上続けているのに､いまだに｢文字だけ｣です。更に言えば｢ハイテクを勉強する気もない｣グータラです。まあ､ぼちぼちいこか… |
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| (まだネタ不足なので､野鳥ネタで失礼します) 野鳥写真集のライブラリーも70種を超えてきました。文字の羅列では､分かりづらいと思い写真による一覧表を作ってみました。  野鳥写真を本格的に撮りだしたのが今年2月後半でした。直ぐに｢デジタルズーム12倍｣では満足できなくなり､新たに｢パナソニックのデジカメ・PANASONIC
DMC-FZ1(写真右)」を購入したのが3月中旬でした。いまある野鳥写真集の殆どがPANASONIC DMC-FZ1で撮影したもので､あれからまだ7ヶ月､これといった努力もなく､ご近所だけでよくこれだけコレクションできたものだと､幸運に感謝しています。 写真を始めた頃の目標は70種でした。理由は､ご近所(あまの街道・狭山池・錦織公園)で観察記録のある種類を集計したものが70種だったからです。それもオールシーズンを経ないうちに達成してしまいました。70種超の中には､観察記録にないものや偶然に左右される旅鳥の観察が多く含まれており､私が幸運だと思う所以です。中には､日本野鳥の会大阪支部の全体記録にない種類も含まれています。 ｢ヒタキ類・ヒワ類・猛禽類｣などを中心に､ご近所の観察記録にあるのに｢まだ出会っていない｣種が多く､時間が掛っても100種くらいまで伸びそうだと思っています。まだまだ楽しめそうです！ ---下記写真はこの1週間で観察できたニューフェース---｢いつ頃､何処に､なんと言う野鳥が現れる｣というメタ情報があるため､ニューフェース発見の多くは｢予定調和｣といったところです。
追記 最近パナソニックから４メガピクセルのLUMIX DMC-FZ10が発売されたそうです。ウム～ガマン我慢！ |
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| 031104(火)■水鳥と餌付け | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| (まだまだネタ不足です､野鳥ネタでゴメン) 先般､テレビで伊丹市『混陽(こや)池』の水鳥が紹介されたそうです。 私もサイトで調べてみたのですが､そんなに大きな池ではなく､水鳥の飛来地として多くの人に親しまれているようです。ハクチョウ・カモ・シギ類が数多く飛来しており､すっかり餌付けされているようです。
この時はまだ野鳥に興味を持っておらず､ただものめずらしく眺めた記憶があります。 野鳥に興味を持つようになって､違う角度で野鳥を眺めている自分に気付きます。 私は野鳥を野生のまま｢写す｣ことに喜びを感ずるようになりました。野鳥に警戒されないよう｢虚」が大切だと思っています。餌付けされ､芋を洗うような状況の野鳥に｢感動するかな？｣とちょっと自信がありません。 |
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| 031105(水)■役人の感覚 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 石原東京都知事が｢日本よ｣にこんなことを書いていらっしゃいます。 都の外郭団体に外部監査を導入し､民間会社並みの｢経営センス｣に変えようとし､著名な経済人6人に財政再建の顧問に就任していただいたそうです。6人からの質問に対し､お役所から出てきた回答を見て､みな同時に｢なるほど税金だ！」と叫んだそうです。 公務員には｢組織は潰れない｣という原則があり､失業保険がないそうです。身分が保証されているため｢3つの特徴｣があるという。 ・金利感覚の欠如 ・時間のコスト感覚の欠如 ・手がけた仕事への確実な保証､保険という発想の欠如 羨ましい人たちですね！ 私など､超マイクロ企業をやっていますが､上記の何一つ欠如しても｢破綻｣に繋がります。 石原東京都知事の指摘と状況が異なりますが… 凌ぎながら､無借金経営を夢見てきましたが｢来月で完済｣を目前についに息切れです。やむを得ず新たな借入れを起こすことにしましたが､その手続きの｢アホらいい」こと！ まず､長年付き合っている銀行に相談しました。 ｢来月で完済となるので､次の借入れをお願いしたい｣ ｢当銀行の審査ではお断りすることが多いので､先に保証協会の了解を得てください」 公的資金の投入を山ほどしてもらっているメガバンクですが､超マイクロ企業は｢お呼びでない｣ということです。そこで､公共の某保証協会に出向いてみました。保証協会には私の借入れの｢保証をお願い｣する代わりに､当然保証料を支払いします。そのくせ､私ともう一人｢連帯保証人｣を要求されました。これだけ準備して｢やっと審査をしてもらえる=審査期間2ヶ月｣だけで､だから｢借入れが受けられる保証はない｣そうです。ＯＫが出ても更に銀行審査…順調に行っても｢了解が得られるまで3ヶ月は掛る｣と聞いて､アホらしくなりました。 ・連帯保証人を求めながら､保証料という名の金利の上積み・・・金利感覚の欠如 ・審査期間は2ヶ月⇒苦境に立つ企業には拷問といえる時間・・・時間のコスト感覚の欠如 ・そのくせ借入れＯＫの保証はない・・・手がけた仕事への確実な保証､保険という発想の欠如 結局､暫くお付合いの途絶えていた某金融機関に相談し､1週間の審査期間でＯＫが出ました。本気で､弱小組織のお助けマンになる気持ちがあるなら『金利・時間・保証』を大切にして欲しいものです。 |
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| 031106(木)■ドギマギ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ラッシュアワーの電車は避けるようにしていますが、先日のこと「打合せ後そのまま帰宅」で、夕刻のラッシュに乗ってしまいました。何と間の悪いことに、30代前半とお見受けする女性とまともに「向き合いで」ギューギュー押されることになりました。女性の機転で、彼女のバッグを胸の辺りに置いてくれたので「完全密着」は避けられたのですが、それでも「かなり際どい」ことには変りはありません。 私は、左肩にいつものバッグを背負い、更に左手を目いっぱい伸ばして吊革を掴んでいます。左だけは「無罪の証」が出来るのですが…右手は、重さ2kgほどの資料が入ったペーパーバッグを持ち、右親指で「読み止しの文庫本」を掴んでいる状態で、身動きできません。変なところへ触れようものなら（不可抗力ですから誤解のなきように！）「この人痴漢です！」と叫ばれそうです。 もっとスゴイのは、私から20ｃｍほど離れた位置に「彼女の唇」があることです。ちなみに、彼女はなかなかの美形です。もう眼のやり場がなくドギマギです。やむを得ず、顔を思いっきり上向きにし、天井を見ることにしたのですが、首の疲れること！ そんな私の姿が余程滑稽だったのか、彼女がクスクス笑い出しました。そんな訳で「痴漢」と間違われることなくすんでホッとしました。 近頃はやりの「イケメン」なら心配はないのでしょうが、何せ私は「天性のＳＫＢ顔」です。しかし、私の本質は至って淡白で小心者です。どうぞ誤解のなきように… kankeinonai追記 かおりは連休中に風邪を引き寝込んでいる。で､私は事務所で「一人ぼっち」です。コーヒーと叫んでも出てきません。何ともはりあいがなく、無気力になっています。 |
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| 031107(金)■社長だらけ■サンデーモーニング捏造報道 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 福岡ダイエーホークスは､親会社の不振で「パリーグ随一の高報酬」を維持できなくなり、高給取りの主力選手を放出しだしました。なんと、4番打者の小久保選手を「巨人へ無償トレード」するという。 巨人よ！また「4番打者獲得かい」と思ったら、近鉄のローズ選手も巨人入りが決まった。 これで、巨人は他球団の4番打者を「中日-落合」「ヤクルト－広沢・ペタジーニ」「広島-江藤」「西武-清原」「ダイエー-小久保」「近鉄-ローズ」と、一体何処まで「4番で固め」れば気が済むのであろうか？ 逆指名で有望選手を採りながら、生え抜きを育てずに「外部から導入」で有望新人の頭を押えている。何をどうしようと言うのであろうか？会社で言うなら「社長ばっかりで平社員がいない」こんな組織ってあるのやろうか。 どうも巨人は勘違いをしているようだ。 アメリカ・大リーグが何故面白いのかといえば「力の均衡」にあります。そのために、裕福な球団から貧乏球団へ「有望選手獲得資金」を融通する制度まで持っている。本当に､日本のプロ野球の発展を願うなら､巨人だけに有利な現行制度を改めることから始めるべきであろう。これでは､有望選手はどんどん大リーグに流出するだろう。 追記 長島監督率いる｢日本オリンピックチーム｣が中国・台湾に圧勝しました。でも…本気でオリンピックでメダルを取りたいのなら､長島さんで大丈夫やろか？ 関係のない追記 関口宏のサンデーモーニングで､石原都知事の発言を意図的(発言を途中で切取り､正反対の意味に捏造)捻じ曲げる報道がありました。関口宏とその取り巻きが､口汚く知事を罵っていましたが､次の日曜日(031109）に如何様に訂正するのであろうか？見ものです！ http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0311/02_01/index.html その後の詳しい経緯はこちらです。 http://yucarimint.hp.infoseek.co.jp/ishihara/index.html こんな捏造報道も､インターネットの普及で直ぐに暴かれるようになりました。 |
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| 031108(土)■西遊記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 中国の三大奇談は『三国志・水滸伝・西遊記』です。 安能 務氏によれば『封神演義・水滸伝・西遊記』こそ､三大奇談(演義)だろうという。演義モノの主役は｢魑魅魍魎｣です。その意味でも三国志は演義モノとは言いがたいように思います。 三国志・水滸伝・西遊記…どれも中国の古典で馴染みがあるのですが､西遊記をお読みになった方は案外少ないのではないでしょうか？ ---西遊記(上下巻)／村上知行訳／光文社文庫--- 私は､三国志・水滸伝と封神演義は読んでいますが､西遊記は初めてです。特に､小説ではなく｢翻訳｣なので､楽しみに読み出しました。なんとも気宇壮大かつ荒唐無稽で､日本の尺度では測れません。そこがまた面白い！ 玄奘三蔵法師は実在の人物。経典を求めてインドへの旅…これらは事実ですが､西遊記に出てくるほど｢うぶで清潔な人物｣ではなかったようです。歴史と演義の差も奇談の面白さですね。 関係のない追記 オリンピック予選は､日本の3戦全勝で出場権を獲得しました。3試合の得点24点に対し､失点1と大変安定したチームでした。おめでとう！ 韓国は､日本に完封負けした上､オリンピック出場権も失いました。韓国独特の｢責任問題｣になるだろうな… |
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| 031109（日）■保険と狭心症 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 5年ぶりに借入れを起こしました。今まで借入れの際は､生命保険をつけて私に万一のことがあれば｢保険で残金を処理｣するようにしてきました。今回も｢保険を｣と書類を見てみたのですが… 既往症の申告欄があります。癌・糖尿病・狭心症…と生活習慣病が並んでいます。私は､この5年のうちに｢異形狭心症｣になりました。狭心症と異形狭心症は異なりますが､生保会社にそれを理解してもらうには｢あらゆる不愉快な出来事｣に出会いそうで､保険の申し込みを止めてしまいました。 以前､保険の契約内容を変更しようとして｢健康診断｣に引っかかりました。血糖値が｢正常範囲｣よりほんの数％オーバーしていたからです。それに対し､生保会社は私に｢精密検査と保険料の大幅アップ｣を要求してきました。この要求に私の主治医の先生も呆れてしまいました。正常値外＝異常値というわけではなく､正常値と異常値の間には大きなグレーゾーンがあります。ほんの数％オーバーなら｢その日のコンディションや昨夜の食い物｣で変動する範囲です。激怒した私は､保険の解約と過去の積立金の返還を求めたところ､保険会社は謝罪してきました。なんとも､ヤクザな生保会社の行動です。 ようは､私のように持病を持てば､保険による｢リスク回避｣は不可能ということです。 異形狭心症の原因は複数考えられるそうです。その一つに｢神経の老化現象による混線説｣があります。睡眠中は｢副交感神経｣の支配下にあり､起きる時は｢交感神経｣にバトンタッチします。この切り替えが上手くいかないために､心臓への血管が痙攣を起こし｢異形狭心症が起きる｣というものです。 この説明は､私の場合完璧に当てはまります。発作が起きるのは必ず｢日が昇る30分前｣で､神経のバトンタッチがネックになっています。発作は 『違和感⇒胸部の締付感⇒胸部の激痛』 といったプロセスをたどります。胸部の激痛は､検査入院時に｢冠動脈完全閉塞｣が起きたときに体験しました。検査後､ドクターの第一声は｢高松さん､よく今まで生きていましたね｣というものでした。更に､胸痛が始まってしまえば｢自己対処は無理だろう｣という､ようは｢突然死｣です。そこで､それ以前が大切になります。 ｢違和感｣というのは､私自身が持つ｢防御センサー｣です。違和感で目が醒めるので､速やかに｢ニトロ｣を服用していたのですが､その必要量が増大していました。そこで､違和感と同時に｢起き上がり｣動くようにしてみました。この対応は大正解でした。ようは､交感神経への移行を促すわけです。最近は｢起きる｣ことで､ニトロの服用なしにコントロールできるようになりました。このことをドクターに報告したら｢理に適っている｣というご意見でした。 病と仲良く付き合っていくと､それなりに｢生活の知恵｣が生まれてくるようです。 関係のない追記 本日は総選挙です。 政治に文句をいうなら投票に行きましょう。投票もせずに､批判する資格はありません！ |
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| 031110(月)■我が家のレシピ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 私のグルメ欄｢我家のレシピ｣に---豚汁／漬けマグロ／ポーク・ランチョンミート---を掲載しました。是非ご覧下さい。
関係のない追記1 総選挙が終わりました。民主党が躍進したと言え､与党は安定多数を確保で､保守新党・社民党・共産党が大幅後退です。新聞は『二大政党時代到来』と言うが､ならば､国の基本方針とも言うべき『防衛と外交』くらいは共通認識をもって欲しい。 関係のない追記2 本日は家内の××歳の誕生日です。早速､嫁からグリーンカードが届いていた。私は｢おめでとう｣と言うべきであろうか？(本人は喜んでいない---ようです） 関係のない追記3 031107でお伝えしたサンデーモーニングの｢捏造報道｣ですが､日曜日に関口宏氏の釈明放送があり､あれは｢スタッフの間違い｣であったそうな！ちなみに､口唾飛ばせて石原都知事を非難した取り巻き連中の釈明は一切ありませんでした。 |
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| 031111(火)■冬鳥がやってきた | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 冬鳥の到来が本格化してきました。冬鳥だけではなく､漂鳥＝国内を移動する鳥や避暑（？）で姿を消していた留鳥も一斉に戻ってきています。そのため､今月に入り私のホームページは大忙しです。是非､更新著しい｢あまの街道」や｢狭山池周遊｣をご覧下さい。 観察頻度が高まると｢疑問｣も増えてきました。 図鑑と照合して種類を確認するようにしていますが､それでも｢図鑑とピッタリ一緒｣とは行かぬことも多く､つい最近もＦ・伊藤先生にご教授していただきハクセキレイの若鳥を特定しました。 図鑑には､野鳥のサイズが載っています。でも､人間同様に｢個体差｣があるようで､ ・一際大きいマガモ ・まるで小さいヒドリガモ ・ヒヨドリと間違えたほど大きなモズ（オオモズの可能性あり） ・妙に色の浅いホオジロ（チョウセンホオジロの可能性あり） なまじ「？」と気付く程度に知識をもってきたせいで､冬鳥の到来で悩むこと仕切りです。 私の野鳥写真は70種を超えましたが､種類の特定は容易ではありません。 ・オスとメスで違う ・夏羽と冬羽で違う ・幼鳥-若鳥－成鳥で違う ・恋の季節で違う 駆け出しの私は､先生のご指導で何度も種の訂正をしています。 つい最近もこんなことがありました。
追記 野鳥写真を撮るようになって7ヶ月､ついに当ＨＰも70MBを超えました。最近では10MBの増量でも1ヶ月持ちません。ぼちぼちレンタルサーバに移行する必要がありそうです。ただ､私にまるで知識がなく｢どうすればよいのか？｣困っています。 |
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| 031112（水）■戦いすんで | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 総選挙が終わりました。私なりの感想を書いてみようと思います。 □与党の消長 投票日1週間前に｢自民党圧勝｣という報道がありました。心無いことをするもんだと思った方が多いのではないでしょうか。そのため｢アナウンス効果｣が心配されたのですが､自民党は237議席と10議席減らしたものの､その影響を最小限に留めたと言えそうです。 公明党は､34議席で3議席増。相変わらず堅調な選挙振りです。 保守新党は4議席で､一気に5議席減。党首の熊谷代表も落選する状況で､ついに自民党に合流することとなりました。 □野党の消長 マスコミ各社は出口調査で､民主党は｢200議席以上｣と持ち上げらました。なにやら自民党へと違う扱いです。しかし､ここでもマスコミは誤算をしました。確かに､137議席から177議席へ大幅増ですが､マスコミの予測には遠く及びませんでした。更に｢自民惨敗・民主大躍進｣と行きたかったのでしょうが､現実は｢仲間である筈の野党を食った」だけに終わりました。 共産党は20議席から9議席に退潮。社民党も18議席から6議席に激減です。民主党は40議席を増やしたのですが､共産民社で23議席も減らしています。 □与野党バランス 2大政党化が進んだことは認めますが､政権交代には程遠い状況です。与党は｢絶対安定多数｣を確保しました､何のことは無い｢山は動かなかった｣のです。 □トピックス
（当ページの数値は､保守新党の合流や無所属の取込みは算入していません） |
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| 031113（木）■歴史散歩 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11月1日～9日の間『大阪歴史三景2003』というイベントが行われました。おそらく、文化の日を意識した期間設定であろうと思います。三景とは… ・上町台地と歴史散策…四天王寺と寺町 ・難波宮跡 ・大阪城 なかなか盛りだくさんのイベントで、とても全部は参加できません。そこで031107／PM15：00から『上町台地と歴史散策』のイベントに参加してきました。大阪に住んで38年､知っているようでまだまだ知らない大阪がたくさんあります。 地下鉄｢四天王寺前夕陽丘｣駅下車､四天王寺西門から入りました。
お恥ずかしい話ですが､聖徳太子ゆかりの古刹「四天王寺」の境内に入るのはこの日が初めてです。ボランティア氏の説明で見学開始､初めての体験ですが大変ｇｏｏｄでした！
蘇我一族の一人｢聖徳太子｣は､蘇我一族（渡来系）－物部一族（土着系）で繰り広げらた､古代最大の内戦で､旗色の悪い蘇我一族のため『勝利の暁には寺社を建立する』と願を掛けたそうです。そうして出来たのが四天王寺で､戦の神様｢四天王｣を祭る寺社(明治の廃仏毀釈で神社を分離)です。度重なる戦で､創建当時の正確な資料はないようです。戦災で見事に破壊され､今の伽藍は昭和34年に再建された鉄筋コンクリート造です。何と！五重塔は｢8回目の再建｣という。ちなみに､本来四天王寺は｢無宗派｣だそうですが､明治政府へ宗教法人の登録するため『和宗』という名を創作したそうです。和＝｢和を持って尊しとなす｣から来ていることは言うまでもありません。  普段は公開されていない「絵堂」が案内されました。ここは､聖徳太子の一生を杉本健吉氏の筆で描かれた壁で構成されています。
四天王寺から､次は｢寺町｣へ 大阪歴史三景2003のイベントパンフでは｢銀山寺・増福寺・大寶寺｣見学になっていますが､とてもそこまで行き着けそうもありません。 この付近は上町台地で､古来より｢夕陽丘｣と呼ばれた名所です。太閤さんが町造りをするまでは､前景は｢海｣でした。さぞ､海に映える夕日は綺麗だったのだろうと思います。 眼下の町は､通称「寺町」と呼ばれ､大阪の南北の大動脈「松屋町筋と谷町筋」にはさまれ､北は千日前通りから南は天王寺までの大きな区画です。地図でご覧になるように｢寺また寺」の地域です。 太閤さんが､南からの侵攻に備えるため防衛線として城郭作りの寺を造ったのが始まりだそうです。 ※大阪の大半は､太閤さんの埋立で出来た町です。大阪が完全に陸になったのは明治の初めです。 四天王寺の子院｢清水寺｣へ参りました。これは､京の清水寺から勧進したものだそうです。清水の舞台は｢海に面して｣作られました。往時はさぞ綺麗だったろう… 愛染さんを見学して多宝塔へ。
次は､鎌倉時代の歌人で､新古今和歌集の選者・藤原家隆の歌碑です。夕日の美しさに惹かれ､晩年はここに庵を結び暮らしたそうです。この地で辞世の句を読み入寂したと伝えられています。
関係のない追記 サンデーモーニングの｢捏造報道｣事件。関口宏氏は｢スタッフの間違い｣ですまそうとし､口唾飛ばせて石原都知事を非難した取り巻き連中の釈明は一切ありませんでした。承服できない石原都知事はついに刑事告訴の様相です。 |
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| 031114（金）■開閉20万回-2- | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 昨年春､エレベータドアに｢遮煙性能」を求める法改正の施行がありました。今年になり､エレベータ各社は｢パッキング｣方式による遮煙性能を有するドアを相次いで発売しました。ただ､問題も多く見受けられたので私なりにシミュレーションしてご紹介したのが---031027(月)■開閉20万回---です。 このページは思わぬところから反響がありました。国内4大エレベータメーカーの1社であるＡ社が､私のページをプリントアウトして社内報で回覧したという。Ａ社のパッキングの寿命は｢24万回｣ですが､独自にシミュレーションしたら『耐用年数は2年』と答えが出たそうです。更に､技術部門へ｢パッキングの取換え方法とその費用｣を問い合わせているが「回答がない」という。「パッキングの取替え」が現地で出来る保証もなく､最悪の場合「ドアごと取替える」必要性も囁かれているそうです。どうも､発売を急ぐあまり､メンテナンスを置き忘れたようです。その結果… ・予想外に耐用年数（2年程度）が少ない ・予想よりはるかにメンテ費用が掛りそう （初期費用が､1ヶ所50万円ほどで､メンテ費用は初期費用より高くなりそう） エレベータは保守契約を結ぶのが普通ですが､あまりにも不確定なため「メンテ契約に含まない」そうで､近い将来のトラブル要因となる可能性が高い。そのため､Ａ社では「出来るだけ売らないように…」と社内通達がでたという。なんとも呆れてしまう話しである。 ところが､更に呆れる話がある。 Ａ社が｢パッキング方式による遮煙ドア」発表以後の受注の5割以上が､これであるという。このことは､設計者が安直に「パッキング方式による遮煙ドア」を選んでいること示している。様々な分野でリサイクル法が施行され､再利用やメンテにも目が向けられている時代に､こんな「高額な消費財」を設計に採用する姿勢が､私には理解できない。 |
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| 031115（土）■大阪野菜 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
京野菜といえば､野菜の世界では有名ブランドで､多くは｢京漬物｣として親しまれています。
先週､歴史散歩に参加するため四天王寺に出かけた際｢大阪野菜｣という言葉と出会いました。勿論､大阪で古くから栽培されてきた伝統野菜のことです。ただ､食文化や環境の変化で､既に姿を消したものが多いようで､今では有志により細々と伝承・栽培されています。では､どのような伝統野菜があるのか？ご紹介しましょう（詳しくは大阪野菜をどうぞ） ・毛馬きゅうり ・鳥飼茄子 ・水茄子 ・勝間南瓜 ・天王寺蕪 ・海老芋 そこで｢大阪野菜｣を使った浪速漬のお店｢西むら｣をご案内しましょう。 西むらは､地下鉄｢四天王寺前・夕陽丘」で下車。四天王寺に向かう道すがらにあります。 ご覧のように瀟洒なデザインで､奥行きの深い建物です。綺麗なディスプレイで､大阪野菜の浪速漬けが置かれています。 マイクを持ったら離さないだろうな…と思われる､ハスキーで魅惑的な声の持ち主のお姉さまが､丁寧に商品案内をしてくれます。どの商品も試食ができ｢いつ頃食べるのか｣で､漬かり具合を選んでくれます。 全てを食べたわけではありませんが､薄味の塩で､大変上品な味です。 因みに天王寺蕪は｢野沢菜の原点｣となった野菜だそうです。 私は､天王寺蕪・田辺大根・毛馬きゅうり（きゅうりのルーツとも言われるもので､手間隙がかかるため､別名｢手間きゅうり｣とも言われるそうです）の3品を購入しました。皆様もお近くにお越しの切は是非お試しください。 ---大阪市天王寺区四天王寺1-12-10 西むら TEL06-6772-6655--- kankeinonai追記 8月に入籍した愛娘かおりは､今日｢家族だけの結婚式｣をあげます。おめでとう！ |
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| 031116(日)■推理｢誰でしょう｣ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
私の｢野鳥写真集｣に､種の特定ができない『誰でしょう』が溜まってきました。断定できる要素は何もありませんが､一部について推理をしてみました。
右の写真｢ｘ1｣はあまの街道で春に撮影したものです。｢ｘ2」はあまの街道で秋に撮影したものです。 最近､両者は同じ鳥ではないかと思うようになりました。 ｘ1に付いては｢腹部が黄色い鳥ですが､頭なのか尻尾なのか？分かりません｣としています。また､ｘ2については｢黄色の頭部と茶色の体を持つ野鳥です｣としています。ところが…カワラヒワの写真を見ているうちにこんな風に思うようになりました。 ・小枝に止る野鳥を見上げで写しており､両者とも尻尾の写真ではないか ・白く見えるの部分は｢外側尾羽の白斑」ではないか 上記の推論が正しければ｢カワラヒワ｣の解釈が最も素直に思います。 以前､Ｆ・伊藤先生から｢カワラヒワの可能性｣を頂きましたが､今は｢流石だな…」と歓心しきりです。
ｘ2と同日同じ場所で撮影した｢ｘ3」についても考えてみました。 031115の､あまの街道の終わりに三都神社付近で､おそらく同種だろうと思う写真を撮りました(右の2写真)。先週と合せて､2週で分かった特徴は… ・胸部は濃い黄色 ・腹部は浅い黄色 ・足と嘴は肉色 ・眉斑がある ・頭部が黄色､あるいは黄色のライン(眉斑かも知れない)が入っている ・背の色は､灰褐色又はオリーブドライで､スズメのような模様はない これだけ分かってきたのですが､やはり特定が出来ません。 この条件に最も近い(かなり合致している)のはモリムシクイだが､この野鳥は『まれな迷鳥』で､可能性はまず無いだろう。 追記 写真撮影には成功していませんが､見下ろしで｢黄色い野鳥｣を狭山池と三都神社付近で目撃しています。記憶をたどりながら｢マヒワ｣ではないかと期待しています。 |
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| 031117(月)■クリーンエネルギー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ｢環境・福祉・安全｣は､今時のニッポンのキーワードです。 エネルギーの世界でもクリーン論争が起きています。ちょいと受身のガス会社､切り札は「エコウィル｣と言う商品です。これは｢家庭用燃料電池｣で､供給している天然ガス（水素と炭素で構成されている）と空気中の酸素の化学反応で発電するものです。 水素（Ｈ）と酸素（Ｏ）を使い､電気分解の逆工程で電気を起こします。このとき出る反応熱も利用して｢電気と給湯｣が同時に供給出来る優れものです。電気を作り出した後の廃棄物はH2O（水）とCO2（二酸化炭素）です。燃料電池の泣き所はこのCO2で、京都議定書で｢温暖化現象の元凶｣とされています。 そこで…電気はクリーンと言うけれど「発電所ではCO2を大量に出している」と、電気エネルギーを同罪扱いしている。 一見、正当な意見に聞こえるが「こんなおかしな意見」はない。 我が国は、原子力発電で約半分を賄っており、更に水力発電もある。火力発電は供給量の40％程度であろう。更に、拡散する前に「排気ガス処理」をしており、全く無処理で大気に放出している分けではない。私のふるさとにも火力発電者があるが、涙ぐましいCO2削減が行われている。それに対し、家庭のガス消費には「排気ガス処理」は行われていない。 我が国の公害防止技術は世界一であるが、いったん大気に拡散してしまった汚染を回収処理できるまでには至っていない。公害防止の鉄則は「希釈（薄める）前＝高濃度のうちに処理する」ことです。 ・家庭からの排ガスは無処理で大気に放出（希釈）している ・発電所では、排ガス処理して大気に戻している ガス会社が言うように、エコウィルの排ガスと発電所での排ガスは同レベルではありません。こういうのを『誹謗中傷』というのであろう。 |
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| 031118(日)■西尾邸の保存決まる | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 近畿探訪・大阪編でご紹介しています｢西尾邸｣の保存が決まったそうです。 西尾邸は､明治期にオーバーホールをしたため｢文化財保護法｣の指定を受けられず､有志で構成される｢旧庄屋屋敷保存活用会｣のご尽力と､ボランティアの細々としたカンパで維持されてきました。 このたび､国が西尾邸を買い上げ､吹田市がそれを借受けて｢維持管理｣に当たるそうです。法的にどのような適用を受けたのか？定かではありませんが､経済的支援を得たことは嬉しい限りです。 ただ、心配がないわけではありません。行政の管理下になると｢活性を失う施設｣が多いことです。行政は､財政支援だけで、維持管理は従来通り｢旧庄屋屋敷保存活用会｣にお願いしたいものです。 |
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| 031119(水)■インターネット難民 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 我家のインターネット環境(ADSL8M）は最悪になっている。 接続スピードはダイアルアップ並になっており､それも繋がれば良い方といえます。ホームページの更新も､1つのファイルをＵＰするのに数回(あまりに送信スピードが遅いためエラーが出る)の作業が必要となっている。もう､待ったなしで光ファイバーに移行したいのですが､団地の動きは絶望的です。 光ファイバー導入のための専門委員会は､7月に第1回が開かれてから｢それっきり｣になっている。 選んだわけではないが､当初から仕切り役となっている某氏が取ったリーダーシップは下記のアンケートだけです。それも､専門委員会で内容の討議を行うよう申入れをしたのですが無視されました。
このアンケートも｢何のために行うのか｣サッパリ分からない。 アンケート内容は専門委員会を開いて検討したわけではなく､目的も説明もなされず評価方法も決められていない。 なのに､仕切り役氏の判断だけ(あるいは私の知らないところで決められたのか？)で､管理組合の同意を取り付け､アンケートは全戸に配布されてしまった。ようは､専門委員会の潜在など有名無実で､仕切り役氏のスタンドプレーを糊塗する道具に過ぎない。 ＶＤＳＬは､数ある接続方法のひとつに過ぎず『強制加入』ではない。これを導入しても住人の選択肢が増えるだけで､誰に迷惑が掛るわけではない。 ---光ファイバーを導入したいと思いますか---と言う質問に対しＮＯが過半数を占めたらどうするのか。それを根拠に『時期尚早』となるのであろうか？ 環境整備とは､ニーズの先取りをしてこそ意味がある。過半数の賛同を待っていたら時代に取り残されてしまう。ただ､それが理解できるようなら､このようなアンケートはしないであろう。 私はインターネット難民になる運命なのであろうか…いま耐えがたい気分になっている。 |
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| 031120(木)■西遊記の結末 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 西遊記は中国の有名な物語です。でも､案外結末をご存知の方は少ないのではないだろうか？ 私も､始めて西遊記を読んだくらいで､結末を知りませんでした。4～5人に尋ねてみたのですが､ご存知の方は1名でした。 結論を言えば「西遊記は片道旅行」です。 経典を受取るため､14年の歳月をかけ艱難辛苦の末に「天竺に到着」して終わりです。その間､80回の魑魅魍魎との戦いがあり､その度に三蔵法師の身に危機が迫ります。ボディーガード役の孫悟空は決してスーパーマンではなく､対処不能になるたびに｢お釈迦様の援助｣を仰ぎます。 西遊記を読みながら､これは仏教のプロパガンダを目的とした物語であることに気付きました。 苦労した西遊記も､東遊記（帰国の旅）は呆気ないものです。9×9＝81回の苦難（どうも仏教用語から来ているらしい）に合すため、帰国の旅では「一度だけ川に落ちる」くらいで､ほんの数日で雲に乗って帰国してしまいます。 唐の皇帝に復命後､全員が「成仏してお釈迦様にお仕えする」とあります（ようは死んだ）。何処までも､仏教礼賛の物語でした。 |
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| 0311121(金)■社会的認知 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 大変斬新な視点から物事を見つめる池上氏のＨＰ｢あまてらすひび」の031118-19に､黒川温泉の｢元ハンセン氏病患者｣の宿泊拒否事件が取り上げられています。詳しくは､是非本文をご覧頂きたいのですが､これとは別に｢私なりの感想｣を述べてみたいと思います。
事件の発端は､いったん受付けた宿泊客が､元ハンセン氏病患者であったことが分かり､拒否したことから始まりました。これを知った､熊本県は｢実名を公表してホテルを非難｣し､黒川温泉観光旅館協同組合は､このホテルを除名したと言う。 私も世間並に｢正義の味方｣となって､ホテルを非難するのは容易なのですが､とてもそうはできません。ハンセン氏病は｢ライ病｣と呼ばれたもので､近年の研究で非常に感染力の弱い病気と分かり｢隔離の必要はない｣とされました。 では､世間の認知はどうか？ 誰もが｢差別は良くない｣と言うだろうが､あなたが当事者になったら如何であろうか？｢甚だ心もとない｣と言うのが現実ではないでしょうか。もし体に病痕のある人（この事件のご当人がどうなのか分かりません）と温泉で行き合わせたなら､一般の方たちは｢気味悪く｣感じて､ホテル側に抗議するかもしれません。 黒川温泉は｢温泉巡り｣で人気を博しているそうです。件の人物が｢温泉巡り｣を始めたら､観光旅館協同組合の人達はいかなる反応を示したであろうか？組合は､当該ホテルを除名処分して非難したけれど､何故名誉挽回の受入表明をしないのだろう。ようは､不幸を他人に押付けて保身を図っているのではないのか！ 私はかつて､重度の知的障害書のボランティアをしたことがあります。これってとっても勇気がいることです。と､同時に世間の偏見と戦うことでもあります。知的障害者に対する社会的認知は｢気味が悪い｣に尽きるのではないでしょうか！私の体験から10年以上が経過しましたが､いまだに状況は変わっていないように思います。現に､ラッシュアワーの電車で､知的障害者いる付近だけは｢ぽっかり空いている｣なんてこと今でも続いています。 エイズならどうであろうか？ エイズも感染力の弱い病気であることが分かってきました。血液製剤・輸血・Ｈ行為以外では容易に伝染しないそうです。と､分かっていても｢エイズ患者と同じ鍋をつつく｣勇気がありますか？と問われれば､私は自信がありません。 他人事ならフェアな判断を下せても｢あなたが当事者｣だったら如何でしょうか？ 社会的認知と理想との間には､まだまだギャップがあります。元ハンセン氏病患者氏にこの認識があり､ほんの少し現実に対する配慮があったのなら､違った状況になったのでは…と私は思います。 031122追記 この日記に関し､私が｢差別是認者｣と誤解を受けるのでないかと､息子の嫁から忠告をもらいましたので､少し補足いたします。 賢明な先輩諸兄にはご理解いただけると思いますが､ここで触れたことは｢社会的認知と理想のギャップ｣にほうかむりし､奇麗事(建前)だけで｢ホテルを非難｣する姿勢を批判したものです。 ・マスコミは､何故普段から｢差別をなくす｣啓蒙報道をしないのか？ ・行政も黒川温泉観光旅館協同組合も､このホテルを非難除名処分で事足りたとしているのか？ 何故､名誉挽回の受入表明をしないのか 観光業の全国組織は､何故｢あらゆる差別をしない」と声明発表をしないのか これでは､当ホテルをスケープゴートにして､行政・マスコミ・観光組合も｢自分達は無罪｣ブリッコしているに過ぎない。 私には不可解なこともあります。以下は､私の連想です… ・何故､ホテル側は途中で｢元ハンセン氏病患者｣であったことを知ったのであろう？ ・ホテル側が宿泊予定者の病歴調査をするとは思えない。 これは､ご当人か関係者が通告したと考えるのが素直ではなかろうか。 ならば､何故そんなことをしたのか？ホテル側が知らないままなら｢何事もなかった｣のではないか。 わざわざ通告した目的はなにか？私には､この疑問の延長にあまり綺麗なものが見えてこない。 |
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| 031122(土)■展示会から | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 031119-21の3日間､ＭＡＣとお付合いのある､イトーキ・松下電工・関西電力の展示会がありました。よくまあこれだけピッタリ重なったもんだと思うのですが､ちょっと感想を… □031119イトーキ イトーキは事務家具トップメーカーですが､只今イメチャン中で｢事務家具も扱っている会社｣へ変貌しようとしています。大阪本社ビルは､ビルそのものが常設展示場となっており､今回も業務をしながらのイベントです。 かつては｢飛んでるイメージ｣のイベントが多かったのですが､今年は---ユニバーサルデザイン＆エコ---をテーマに据え｢ちょっと先行く｣地面に足のついたイベントを中心にしていました（講演は時間の都合で不参加）。 ・フレキシブル ＯＡ対応ですが､無理の効くスペース作り。例えば… 流動的な定員で使用できる4ｍを超える事務デスク。 テーブルトップと脚の組合せを自由にし､状況に応じて形態を変えられるデスク。 ・エコ 圧縮技術を応用して様々な自然材料の利用を展示していました。本来なら産業廃棄物となる｢間伐材｣を活用した家具は大変見事でした。この他､大豆や麦わらなどのリサイクル建材に興味をそそられました。 ・ＩＰ通信活用の電子会議システム 使い放題となった通信料金の活用したＮＴＴの電子会議システムが実演紹介されていました。まだ｢案外高いな｣という印象と､もっと簡易化されたら｢一人事務所を繋ぐ会議システムになるのに｣と思いました。一方ＩＰ電話は予想以上に素晴らしかった！これは早い機会に導入したと思います。 ・リニューアルとリース 家具だけではなく､空間ごと売り物にしようという試みがありました。大部屋中心だった病院や老人福祉施設を｢準個室｣と銘打って､仕切り分けするシステムです。三面間仕切り・家具ベッド・照明器具・テレビ・インターネット等を全部組み込んで｢1500円／日｣で利用者とリースケー契約するものです。差額ベッド代よりはるかに安く､施設側にも整備費の負担がない。ちょっと隙間を狙ったアイディアが面白い商品でした。 イトーキとの取引が深く､セクションごとに知り合いがいます。ちょっと顔を出して…と思って立ち寄ったのですが､完全に拉致状態となり､すっかり遅くなってしまいました。 □031120松下電工 松下電工Ｋ部長が｢車で私を拉致｣するため事務所にお越しになったのですが､残念ながら予定が詰まっており､イベントには参加できませんでした。 かつては､イベント会場を借りて盛大にショーを開いたものですが､天下の松下と言えども｢緩くない時代｣になったということであろう。常設展示場でのイベントとなっています。新製品情報を知りたかったのですが､別に機会を設けようと思います。 □031121関西電力 インテックス大阪で『HOTERES&FOODEX KANSAI 2003』があり､関西電力が｢オール電化キンッチン｣を展示していることから招待状を頂きました。 この日がイベントの最終日で､PM4：30閉館です。仕事の区切りがつかず事務所を出るのが遅れて､会場到着が3：30でした。愛娘かおりと二人で行ったのですが､結論から言えば｢完全な作戦失敗｣です。 会場に入るなり､ありとあらゆる食品が｢試食｣として並んでいます。うどんや寿司・ケーキに和菓子・ソフトドリンクからワイン・アイスクリームから中華料理まで…甘党の飲兵衛である私には､完全に｢ダイエットは明日から｣モードです。 かおりと二人で｢昼飯前に来るべきやったな｣と反省仕切りです。それでも､1時間食べに食べて｢それなりに｣リカバリーしました。この日はイベントの後に｢中華料理｣へ行く予定をしていたのですが､これは後日と言うことにしました。あまりに食べることに夢中となり｢写真1枚写していない｣ほどです。お陰で素晴らしい雰囲気を写真でお伝えできません。これも反省です！ 関係のない追記1 ---031014(日)■遊び心---でご紹介した､プロ野球の日本シリーズの勝者を当てたため､2000円の金券を頂きました。でも､流石は大阪商人です。利用できるのは… ・特定の店(客単価の高い繁華街店） ・夕方5時以降 かおりとこれを利用して中華料理を食べようとしたのですが､利用すれば絶対に足が出ます。上手い商法だね！ 関係のない追記2 血液検査の結果が出ました。私は大変健康です！ 中性脂肪と尿酸が若干｢グレーゾーン｣に掛っているが､後は全て正常値です。肝機能､血糖値､コレステロールも完璧です。どうだ凄いだろ！ |
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| 031123(日)■年金の手続き | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 家内が一足早く｢厚生年金受給資格年齢｣になったため､内容を把握しておくように伝えました。 家内は会社勤めの経験があり､結婚するまで｢厚生年金｣でした。結婚後は私の厚生年金に入り､私が独立後は国民年金へ。事務所が隆盛であった頃は｢厚生年金｣になり､逼塞した今は再び国民年金に戻っています。このように､何度もブレているため､如何様な受給額になるのか？を調べるのは容易ではないことが予想されました。 家内はまず市役所へ行きました。ここで管理しているのは｢国民年金｣だけで､厚生年金は独自に調べるようにと言う。調査に必要な書類（下記）を調え､大阪市内にある保険事務所へ出向いて､調査依頼の必要があります。 ・年金手帳（夫婦共） ・戸籍謄本 ・住民票預 ・預金通帳 ・認印 調査の結果｢企業年金｣があれば､また別のところへ出向く必要があるのだろう。ようは---一元管理がなされていない---と言うことです。我が国も｢終身雇用制度｣が崩れました。私のように｢年金ジプシー｣が増えることが予想されます。 ---国民年金／厚生年金／企業年金／共済年金 複数にまたがる人も珍しくないはずです。個人が年金を受給するために｢駆けずる回る｣必要をいつまで続けるのであろう。 受給資格年齢に達すれば｢年金がもらえる｣訳ではありません。このように手間隙掛けて支給者を探し､受給申請をしなければ年金は給付されません。 ・掛け金を徴収しながらこの不親切さはどうであろうか？ ・一元管理をして､年齢に達すれば｢通知｣が来るような制度に改めて欲しい！ このように考えるのは私だけであろうか。いっそ､全ての年金を統一したほうが良いのではないか！ |
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| 携帯電話は進歩する一方です。 今や｢通話も出来る｣コンピュータと言った観があります。ユビキタス社会の到来で､この傾向は深まれど後戻りすることはなさそうです。でも､電話に絶対必要な機能は｢電話できること｣です。今日は､そんなお話しをしたいと思います。 大変お世話になった根来先生の奥様が､くも膜下出血で倒れたのですが､幸い無事退院できました。頭痛もようやく治まり､今は衰えた筋肉を復活させるためリハビリ中です。ただ､容易には復活できるわけではなく､立ちくらみも多くて｢危なっかしい｣状態です。そこで､緊急時の通報手段はないものかと､松下電工のＫ部長にもご協力いただき探してみました。現時点で､家庭でも使えて最も簡易なシステムは… ---本人が押しボタン付の通報装置を首から下げておき､緊急時に押す--- 押しボタン⇒家庭内装置が感知して警報音を出す ⇒同時に｢電話発信装置｣が作動。登録先に｢緊急事態｣を伝えるが､通話は出来ない 結構大げさになり､設備費も12万円必要。そのくせ｢通話が出来ない｣という欠点を持っている。緊急通報を受取っても内容確認が出来ないので､不安ばかりが先立つだろう。そこで､Ｋ部長と｢何が必要か｣を検討してみました。 ・軽くて簡易なこと ・1タッチで複数の登録先に通報出来ること ・通話が出来ること メール､インターネット､カメラ機能もいりません。極めて簡易な携帯電話を作ることで､この要件は満たせます。 携帯電話の形態をシンプルにし､付加価値を取払えば容易に軽量化できるだろう。1タッチ発信で､発信出来るのは既存技術だし､10キーの見直しをするだけで､すぐにも｢福祉電話｣が出来そうです。 でも､通話料で｢元を取る｣現行制度では『絶対に作らないだろうな』という点で一致しました。 追記 ユビキタス社会の到来を否定しませんが､原点に返って｢通話機能で役に立つ｣ことも考えてみてはどうであろうか。ビジネスとしては儲かりそうもありませんが､福祉に役立つ電話を作ってはいただけないであろうか… 031125追記 携帯電話の開発をしているYOITIからこんなメールをもらいました。工夫次第である程度対応できそうです(もっと軽くしたいね）。 そう悲観的にならず汎用機を使えばいいと思います。たとえばこんなのがあります。 １、２、３の大きなボタンで一発発信できます。 それでも細かいボタンも見えるのはわずらわしいというなら､お手製カバーをかけてしまえばよいのでは。「ハイテク」製品に限らず、昔からあるものでもやさしくないものはいろいろあると思います。そこは工夫して乗り越えればよいのではないでしょうか。---途中略--- 今回のも、実はより技術的な方法で解決することもできます。
これを待ち受け画面(左のような)に設定しておけばよろしいかと思います。 |
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| 031125(火)■サボタージュ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 明治時代のこと。豊田佐吉が作った自動織機に恐れをなしたシーメンス(ドイツ)は､豊田自動織機と総代理店契約を結び､欧州における販売権を独占した上で｢1機も売らなかった｣のです。これは､サボタージュ戦略として今も語り継がれる有名な出来事です。
私の住む団地では､光ファイバー導入の要求(私のほかにも多数あり)を受けて､ ・5月の管理組合総会で｢光ファイバー導入･専門委員会設置｣の承認を受ける ・030726に第1回専門委員会開催(顔合わせ) ・11月に仕切り役氏から｢アンケート案｣がメールで送られる 委員会を招集して検討されたいと要望したが､氏の判断で検討することなく管理組合へ ・031116アンケート用紙､全戸に配布(031119(水)■インターネット難民 参照) 仕切り役氏はシーメンスの事例をご存知なのであろうか？ 総会承認を得てはや半年！｢実質協議なし｣のまんまです。もしサボタージュなら『委員会を設置して開催せず』は､最高の戦略と脱帽する外にない。 とは言え､感心ばかりもしていられない。 この1週間､夜の8時から明け方までＡＤＳＬは不通で､朝も7時頃から不通になるため､5時おきで､メールチェックとホームページの更新を行ってきました。しかし､ついに031124は朝7：35から10分間通じただけで､不通となっています。このページのＵＰもどうなることやら… 緊急避難として､メールチェックとホームページの更新は事務所のＡＤＳＬを利用しようと思います。でも､これだと土日祭日の利用が出来ません。 根本的な解決は『光ファイバー』しかないのですが､私の｢インターネットを利用する権利｣を喜ばぬご仁がいるのか？委員会が開催されない。勿論､現状に対する抗議と委員会開催を請求しているが､どうなることやら。 インターネットへの接続を確保するため､ＩＳＤＮへの逆行も考えましたが､不都合が多そうです。 ・CPUは「Pentium4 Supporting Hyper-Threaging Technology-2.6GHz｣で､ISDNとミスマッチ ・常時接続は可能だが､自動アップデート（Windowsやｳｲﾙｽｽｷｬﾝ）には数時間掛り事実上不能 このようにＩＳＤＮでは､コンピュータ環境の維持が出来そうもありません。 コンピュータは趣味でもあるが､私の場合｢生活の糧｣ともなっています。 自宅で仕事をすることも多く､インターネットが利用できなければ｢資料収集や調査｣が出来ない。カタログはどんどん電子化され､インターネットでダウンロードして使うことが多い。また､ＣＡＤデータも頻繁に遣り取りするが､データ量は100MBにもなるので､ＩＳＤＮで事足りると思えない。ＩＰ電話や､電子会議も視野に入れたいがブロードバンドが絶対条件で､ＩＳＤＮの世界ではない。 いま私は､インターネット砂漠で｢迷える難民｣となっている。 誰が導入を妨げているのか知らないが､光ファイバーは数ある接続方法の1つに過ぎない。私が､利用したからと言って誰に迷惑を掛けるわけではない。また､光ファイバーの導入は､マンションの資産価値を上げることはあっても下げることはない。 私は悲鳴をあげている！何か｢法的処置｣はないものだろうか… |
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| 031126(水)■携帯電話を忘れた日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 私は週に何度も｢携帯電話を忘れそうに｣なります。家内に注意されたり､時にはエレベータで気付いて我家に引き返します。私の深層心理に｢携帯電話に対する嫌悪感がある｣からだろうと思います。ところが先日､駅に着いてから｢携帯電話を忘れた｣ことに気付きました。もう引き返す時間もありません！こうなると､なんとも不安で仕方ありません。そこで当日｢アポを取っている人｣に､私が携帯電話を忘れた旨知らせてもらい､あわせて約束の確認を取ってもらうため事務所に連絡しようとしました。ところが… ・公衆電話が少なくなり､探すのに苦労しました ・事務所の電話番号が思い出せない 私は､何時の間にか携帯電話に依存していたようです。 追記1 携帯電話の番号は､事業者を変えると｢変わってしまう｣弊害があります。これだけ業務携帯電話が入り込んでしまうと､電話番号の変更は業務に影響します。こんなことは日本だけの特殊事情だとか！諸外国ではこんな心配はないそうです。技術的に可能なこの(番号を据え置いて事業者を代える)方式を拒んでいるのは「DOCOMO保護」のようだ。 追記2 我家で辛うじてインターネットが通ずるのは､真夜中0時～明け方6時までです。季節と合せて考えれば､朝6時～深夜12時まで暖房器具を入れているお家があるのだろう。その暖房器具から､ＡＤＳＬを不通にさせるほどのノイズが出ていると思われます。只今､深夜0：30…通じるうちに更新します。 |
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| 031127(木)■写真はタダ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| １ヶ月ほど前のことですが､明石屋さんま氏がトーク番組で､デジカメに関して｢写真はタダ｣という発言をしていました。これは､私も全く同感です。 殆ど野鳥写真ですが､私は毎週300枚ほど写しています。データはコンピュータに取り込み､必要なものを編集してホームページにアップします。腕は下手でも､これだけ撮影すれば｢何とかなる｣もので､ホームページの構成に不自由はしません。また､手前味噌を許していただけるなら｢下手な鉄砲も数打ちゃ当たる｣で､時にはビックリするほど綺麗な写真も撮れます。もしこれが､フィルムを買い現像費がいるなら､とても出来ることではありません。まさに｢写真はタダ｣だから出来ることです。 追記 町のＤＰＥ店にはお気の毒ですが､コンピュータやデジカメがこれだけ普及すれば､出番は減る一方だろうと思います。デジカメプリントを売りにする店もあるようですが､家庭用のデジカメ専用プリンターが安価で供給されている現況では､とても未来は明るいとは言えません。時代の変化とは実に残酷ですね！ |
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| 031128(金)■睡眠不足 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ｢何時でも何処でも｣接続できるのがユビキタス社会だそうです。でも､我家のＡＤＳＬは6：00になると不通になり､24：00を過ぎると回復します。まるでタイマーセットされているようで､031122の寒波襲来以降この状態です。素直に推理すれば｢どこかで利用している暖房システム｣がノイズ原因ではないだろうか…かといって｢暖房を止めて｣なんていえないものね！ ご覧のように､全周波数帯で｢全滅｣です。インターネットの閲覧もメールチェックも出来ません。
解決策は光ファイバーの導入しかありません。お願いだから早く導入を決めてください！ |
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| 031129(土)■我家の図書館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 愛娘かおりのご主人は､結婚してからインターネットを始めたそうです。最近では､かなり熱心な様子で｢家の中に図書館があるみたいや」と感想を述べたそうです。｢言い得て妙｣で､全くその通りだと思います。 我家では､深刻な｢通信障害｣が起きており､インターネットの接続が思うに任せません。こうなってみて｢図書館機能の壊失｣に呆然とします。日々｢昨日の日記｣を書いています。ほとんどヨタ話しですが､それでも出来るだけインターネットで調べて照合しています。今はそれが出来ないため､大変苦労しています。 ＠niftyに相談したところ､独自調査の上｢ノイズ耐性を高めるための処置｣を勧められました。更に｢接続スピードが下がる｣のですが『不通よりまし』だと思いお願いしました。ただ､障害が起きるたびにこの処置(過去2度実施している)をしており､途切れ途切れに通信が回復したのですが､結構悲観的でした。 夜になって､息子が『ノイズカッター』を購入して帰ってきました。小さな装置で､カタログスペックには｢ＣＢ無線お呼びＡＭ放送などによるノイズをカット｣とあります。藁をもすがる気持ちで､付けたところ…
在宅勤務条件と趣味の機会を奪われたのは辛かったのですが､やはり｢我家の図書館｣を奪われるのは何よりも辛かった！ですね。地図情報に気象情報､野鳥の検索からちょっと知りたいことまで---やっぱり｢ユビキタス社会｣は必要なンヤ---と実感させられた１週間でした。 |
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| 031130(日)■淘汰始まる建設業界 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 11月後半の3連休中に中堅ゼネコン3社が｢再建案｣を発表しました。 主力銀行の｢債権放棄｣を前提として､不動建設は経営権譲渡を､飛島建設と熊谷組は経営統合(合併)を再建案の骨子としたものです。不動建設は自主再建を諦め､飛島建設・熊谷組は規模を半減させると言うものです。経済が上向きしてきた時期にこの発表とは､いかなる背景があるのであろうか？私なりに感じたことを纏めてみたいと思います。 久しぶりにタクシーを利用しました。運転手氏いわく｢週末の人出が増えてきましたね｣だそうです。失業率も3ヶ月連続で改善されており､経済指標は上方修正されるようになりました。 大手銀行グループの連結決算は､りそなグループを除き｢大幅黒字｣に転向しました。このように経済回復基調は確実のようですが､まだまだ大企業中心の回復で､一般への恩恵は｢これから｣といったところだろうと思います。ただ､景気が回復しても｢建設業界に春はくるのか？｣はなはだ疑問です。 建設業界の適切な労働人口は400万人と言われますが､現実は680万人もいます。その訳に ・不況で溢れた労働者の受け皿 ・ゼネコンの債務を表面化させると｢一機に不良債権が増える｣ため､淘汰を先送りししてきた それに対し ・経済が上向き､他の産業で｢労働者の受け皿｣が出来つつあること。 ・不良資産の償却が進み､各銀行グループは黒字に転換した このように銀行にとって､ようやく｢ゼネコン整理｣に着手できる環境が整ったといえる。この表れが冒頭の3社です。僅かなゼネコンを除けば､各社とも｢危ないゼネコン｣に違いない。今後は､銀行が支援を放棄することで『業界再編』が加速していくだろう。 建設業界の景気回復は､淘汰が進み｢適正規模」になってからではなかろうか… |
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