dogfight高松の長すぎるひとり言
2003年4月
エッセイ&コラム

ストラップある公園で桜と雨デジカメで変わる世界我家のB&A勇気ある?人達鳥を語るあまの街道家族新兵器鳴声コンテスト夏が来る前にアメリカが恐れたもの北朝鮮と国益人生を楽しむ再選挙アホなホテルの話デジカメを換えて野鳥40種人間の楯京都の建築物薔薇ニ曲ああ〜NTTSARSカラオケと野鳥写真相互確証破壊IP電話と利権野鳥比べTRON PROJECT歩く
30401(火)ストラップ
私の携帯電話は、ストラップの紐の部分が取れて、金具しか残っていませんでした。それを見た娘の一人が、自分のストラップを外して、私の電話に付けてくれました。なんと、エルメスのストラップで高価な品に違いない。
 「これ、高いのと違うか?」
 「ええねん!バカな男がくれたもんやから」
バカな男の貢物の「上前をはねる」私は、如何なる存在であろうか?
聞けば、あらゆるブランドが貢物で揃っているそうな。おそらく、私にくれたストラップも「落としてん」で済ますのであろう。なにやら「バカな男」達が哀れで、可哀想になってきました。(エイプリルプールらしい話題でした)
関係のない追記
昨夜、花見に行ってきました。3月27日(木)に開花宣言があって、もうこんなに咲いていました。余りに急な開花のためか、例年なら「陣取り合戦」が起きる筈なのに、全く閑散としていました。夜店も私たちを無視して、さっさと店じまいをしてしまい、殆ど「貸しきり状態」でした。
kankeinonai追記
箪笥のひきだし氏も「デジカメに嵌ってきた」ようだ!如何なるページが出来上がるであろうか?私は楽しみにしています。
030402(水)ある公園で
仕事の打合せ開始まで30分ある。珈琲はもう2杯も飲んで、時間を潰すのが大変です。そこで、公園で「鳥を見て」過ごすことにしました。
近くのローソンでパンを買い、ハトに向って投げてみまたら、一瞬にして、ハトとスズメが集まってきました。
案外ドンクサイのがハトで、その場で食べようとするため横から取られてばかりです。すばしっこいのがスズメで、もたつくハトから巧みに奪っていきます。突然現れて、さっと掻っ攫うと全然別の場所に行って食べるのがムクドリ(写真)。そのムクドリを襲って横取りしようとするのがヒヨドリ。睨みを利かすだけで参加しないハシブトカラス。うっかり参加しようとしたウグイスが、スズメの集団に追い払われた。鳥にも様々な性格があるようです。
030403(木)桜と雨
例年より寒い冬が過ぎ、誰もが「今年の桜は遅いと」思っていたのに、3月後半の暖かさで030327に開花宣言。
折角の開花宣言でしたが、土日を挟んで月曜日(030331)では段取りがつかなかったようで名所もガラ空きでした。火曜日から「陣取り合戦」が始まったのですが、今週の天気予報は、花冷えの上「ずっと雨!」気の毒を絵に書いたような出来事です。
私は、月曜に早々と花見を済ませました。心掛けが良いとこんなモンです。アハハハ!
(写真は---新池の辺---030402撮影)
030404(金)デジカメで変わる世界
箪笥のひきだし氏は、日記の中で---身体は損なわれつつあるというのに精神はエキサイトし始めたようである。エキサイトの要因はデジカメである---と宣言し、HPに野草と野鳥のサイトを始めました。
---精神はエキサイト---全く同感です。
私の場合「文字だけ」のホームページからスタート。
しかし、言葉だけではどうにも説明しきれなくなって1年後にデジカメを購入しました。当初は「補足説明」に利用していたデジカメですが、やがて写真そのものが存在意義を持つようになり、2年後にズーム付きのデジカメに変えました。
ADSLを導入するとデータ転送が飛躍的に早まり、横幅135ピクセル程度だった写真が550ピクセルで掲載するようになりました。こうなるとまるで表現力が変り、写真そのものが目的となってきました。
半年前に「野鳥に興味」を覚え、範囲も新池からあまの街道と広がってきましたが「野鳥を見る」「鳴声を聞く」だけで、これだけのめり込んだかどうか?やはり「写真を撮りたい」と言う動機がそこにあったと思います。この半年で10Mもデータ容量が増え、カメラを12倍ズームに替えたことにより更に勢いがついています。
先般「土日の仕事が苦痛になってきた」ことをお話ししたように、デジカメで私の生活パターンが変わってきました。まさに「精神はエキサイト!」です。

桜が開花して、初めて「晴れた日」を迎えた昨日、昼食の時間に大阪城へ行ってみました。
本当は「野鳥を見たかった」のですが、人また人の波で、そんな雰囲気ではありません。野鳥は諦め、大阪城桃園で大変美しい「桃の花」を写してきました。ご紹介します。
如何ですか!なんとも艶やかな花ですね。
030405(土)我家のB&A
私は、団地住い35年のキャリアを持っています。戸建て住宅と違い共同生活だけに、気を使うこともあります。例えば「摺足で歩く」のも、上下音の問題を避けるため静かに歩く癖のなせる技です。

ビフォー

アフター
長男がやっと「よちよち歩き」を始めた頃、洗濯機のホースを引き抜いてしまい、下の家が水浸しとなりました。当時は4階に住んでいたので、補償は「下3軒」で済んだのですが、今は17階で、水漏れなどしようものなら保険(2000万円)で賄えるかどうか…
当マンションも「築後15年」となり、水周りに老朽化が目立ってきました。この数年、ご近所でバスユニットを取り替えるお家がでてきました。我家でも、バスユニットの足元に腐食が進み「かなりヤバイ」状況になっていました。ユニットの取替えも考えたのですが、相当の費用が掛かります。事務所の経営が不安定なときだけに「何か安い方法はないか」と探してみました。そこで選んだのがこの方法です…
バスユニットの床はFRPで出来ており腐食しません。しかし、壁と天井は薄い鉄板にフィルムが貼って仕上げています。フィルムにピンホールが出来、そこから湿気が回って鉄板が腐食を始めます(腐食部分は膨らんできます)。
そこで、腐食した部分にボードを継アテして塞ぎ、その上から新たなフィルムを全面的に貼って密封してしまいます。
これで、10〜15年程度寿命が延び、費用はユニットの入替えに比べ1/3です。お困り方、一度検討なさっては如何でしょうか。
ただ「新品同様になる」というキャッチコピーは誇大広告で、ご覧のように機能は満足しますが「美しさ」は『それなりに』と言ったところでしょうか…
030406(日)勇気ある?人達
 イラク戦争
戦況に合せて株価は一喜一憂している。なんだかんだ言っても、2週間でバクダッド郊外の空港を奪取しており、順調ではなかろうか。勝てば官軍で、マスコミの報道スタンスも米軍有利となれば、手のひらを返して「よいしょ」がでてくる。なんとも信念がないものだ。
イラク側の発表を見ていると「大本営発表」みたいで、真実なんてどうでも良いのかと思ってしまう。これ以上市民の捲込まないよう早期の「バクダッドの無血開城」を願うばかりです。
 新型肺炎
中国広東省に端を発した「新型肺炎」は、中国当局が初期情報を隠蔽したため封じ込めに失敗しました。汚染地域は、広東省から出て香港で猛威を振い、今では東南アジア全域に広がる様相を呈しています。そのため、世界中を恐怖に捲込んでいる。
この地域は、人間と動物が同居しており、鳥を媒体として「多くの新型ウイルス」を発生させてきた危険地帯です。そのため、かねてよりこの地域から、人類に脅威を与える「新型インフルエンザの発生」が予想されており、警戒されていたのですが「やっぱり」と言ったところです。
この度の「新型肺炎」は、複数のウイルスによる複合感染で「症状が酷くなるのでは?」と推測されています。治療薬はまだ見つかっておらず、発症すれば「隔離しかない」と言うのが現実で、予防法も「マスクをする」と言った程度で、お寒い限りです。

政府はこの地域への旅行を自粛するよう呼びかけていますが「マスクを掛けて出かける人」が後を絶たないようです。イラク戦争の「人間の楯」といい、勇気ある?人達の何と多いことか!
(そのくせ「自国を守る」話が出てこないな…)
私は臆病で、避けられることは「君子危うきに近寄らず」を実行している。だが、絶対逃げてはいけない時だけは、恐怖で「奥歯を震わせながら」も踏みとどまっている。私ができることはその程度でしかない…
030407(月)鳥を語る
あまの街道を楽しむ親子連れ…ヒヨドリを見て「あれがモズや」と子供に教えていた。半年前の私と同じです。訂正しようなと思ったのですが「野鳥を楽しむ」ならまあいいかとヤメました。さて、訂正したほうが良かったのであろうか?私は結論が出せないままでいる。
野鳥に興味を持って半年。ホンの駆け出しで「鳥を語るのは10年早い」とお叱りを受けそうですが、例え半年でも感想はあるもので、今日はそれを語ってみたいと思います。
 夏鳥と冬鳥
1年中いる鳥は留鳥。夏に日本にやって来る鳥が夏鳥で、逆に冬に日本にやってくるのが冬鳥です。少なくとも「日本語のイメージ」からはこうなるのですが、僅か半年の感想でも「?」と思ってしまいます。野鳥に興味を持ってから「冬鳥の帰っていく季節」を体験したのですが、帰った鳥もあれば「まだいる」ものもいます。
 ・カシラダカは見事に姿を消した
 ・アオジは極端に数が減ったもの「まだ残っている」
 ・ツグミは3月の終わりになってよく見かけた(春先に農地に出てくる習性があるそうだ)
 ・ヒレンジャクは3〜4月だけ日本にやって来る冬鳥
一方夏鳥でも、あまの街道から新池では「ツバメ・バン」等を既に見ることができます。
私は、冬鳥が帰った後に「寂しい時期」があって夏鳥がやって来ると思っていたのですが、間違っていました。実際は前述のように「夏鳥と冬鳥がオーバーラップ」しています。
 水辺の鳥
図鑑や膨大な収集を擁する野鳥サイトでは「水辺の鳥」といったカテゴリーで分類をしていることが多い。これはこれでありがたいのですが、生半可な知識の私など「それ故に分らない」ことを体験しました。
新池で泳いでいる「嘴の赤い鳥」を初めて見つけ、F・伊藤先生にSOSを出しました。早速に回答を頂いたのですが、夏鳥の「バン」でした。これなら図鑑で見たしサイトでも見ていました。しかし、私の中で「同じ鳥」にはなりませんでした。理由は「泳いでいる写真がなかった」からです。水辺の鳥といっても
 ・潜って捕食する鳥(カイツブリやカワウ)
 ・泳いで捕食する鳥(カモ類)
 ・水辺で捕食する鳥(サギ・シギ類)
 ・空中からダイビングして捕食する鳥(カワセミ)
こんな種類に分かれます。前述したように、資料では「水辺の姿」しかなかったので、泳ぐ鳥だと私が認識していなかったのです。
 群れ
野鳥は、時期によって群れを作ったり単独行動をしたりすようです。
群れを作っているときは「皆で渡れば怖くない」とばかり大変大胆で、かなり近づくことが出来ます。しかし、動きが活発で綺麗な写真を撮るのは容易ではありません。
単独行動では静止していることが多く、構図を決めやすいのですが、臆病(注意深く)になっており、容易に近づけません。ようは「簡単に綺麗な写真が取れるわけではない」と言うことです。
 二段活用
こんな勘違いは多く、これからも続きそうです。例えば、
野鳥写真集のゴイサギをご覧下さい!成長に3年もかかるそうで、幼鳥・若鳥・成鳥で「色も容」もまるで変わっていきます。
次にカルガモをご覧下さい!恋の季節ともなればこんなに変ります。オスとメスでまるで違う鳥も多く、この変化を図鑑や野鳥サイトが全て網羅しているわけではありません。今後、死ぬまで研鑚を続けても「全てが見分けられる」ようになることはないだろうと思います。
 スズメ
近所に住む若夫婦の子供が、野鳥写真を見て「なんやスズメか」といいました。
野鳥に興味を持ち出して始めて知ったことに、スズメと思っていた野鳥も随分種類があることが分ってきました。スズメ・ホオジロ・ニュウナイスズメ・アオジ・カヤクグリ等です。冠羽のあるカシラダカも良く見なければ「なんやスズメか」です。大きさは違いますが、写真で見るならツグミも「なんやスズメか」となります。
私は、とてつもなく奥深い「迷路」に入ってしまったようです。
030408(火)あまの街道
私にとって「あまの街道」は、いまや生活パターンの一部となりました。
あまの街道が整備されて10年ほどになります。当初のことを知らないのですが、春を迎え、季節と共に訪れる人が増えてくるのが分ります。

大阪狭山市は、インフラ整備率「大阪府下NO1」ですが、市民から見れば「?」と思う施設もあります。市民ホールなどまるで活用されておらず、様々な商品の頒布会でお茶を濁している有様です。
それに対し、あまの街道は費用対効果が抜群で「もっとも活用されている施設?」と言えそうです。

あまの街道は大阪狭山市と堺市との市境にあり、利用者は大阪狭山市民だけではありません。泉北ニュータウンから上がってくる(尾根の稜線にあるので、利用するには昇る必要がある)方も多くいらっしゃいます。ハイキングやオリエンテーリングのイベントにも使われ、サイクリング雑誌にも紹介されているそうで利用者が増えています。現状では、(始発点以外からでは)身体障害者の利用が出来ませんが、陶器山の下部にトンネルが貫通しており、ここならエレベータが設置できます。是非、車椅子でも利用できるよう行政に考えて欲しいものです。
反面、これだけの環境を有しながら、保護と言えば「原付乗り入れ禁止」と「鳥獣保護区」くらいで『開発禁止』の指定をしていないため、ドンドン侵食されている現実があります。有効な保護策を講じて、是非とも次世代に引き継ぎたい『あまの街道』です。
030409(水)家族
私は、自由に子供を育てたため、まるで統一性のない家族となりました。それでも、僅かに共通性があります。ちょっとご紹介を…
 あまの街道
趣味であまの街道を訪れるようになりました。
最初にあまの街道を利用したのは次男で、日々ジョギングをしています。次に私が「野鳥観察」で訪れてるようになりました。
最近は、末っ子が利用するようになりました。末っ子の趣味は「自転車」で、この5月の連休にサンケイバレー(琵琶湖付近・比良山にある)で行われるオフロードレースにエントリーしており、只今特訓中です。あまの街道は、適当にアップダウンがあり、アスファルト舗装ではありません。だから練習に最適と言うわけです。あまの街道に自転車を乗り入れることは違反ではありませんが、余り歓迎ではありません。
 プロ野球始まる
愛知県出身の私は生まれながらの中日ファン。子供たちが、物心がつく頃から「中日ファン」となるように刷り込みを行い、今では「キ印」のつくファンとなっています。今年の中日は期待できそうで、名古屋ドームへ観戦旅行を計画中です(030517名古屋ドーム・中日-広島戦の予約を取りました。家族で行ってきます)。
 主義
自国を守るのは当り前ではないか!と、息巻いても「?」とする若者が多い。そんな中で、我家の子供たちは、我国の歴史に興味(日教組推奨の歴史ではない)を持ち、戦前を「全て悪」とする歴史観に疑問を持っています。
案外、こんな考え方をする家は少ないのか?と思っていたら、読売新聞の世論調査では「3年連続で憲法改正論過半数を占めた」そうです。憲法改正と言えば「9条」を指すことは言うまでもありません。GHQから下げ渡された憲法を後生大事に維持するのではなく「何が大切か」考える時ではなかろうか。
 追記
統一地方選挙が始まりました。
日曜日に、共産党の家庭訪問がありました。我家はビデオ鑑賞の真っ最中で「共産党には絶対入れません」と断ってしまったのですが、あの時時間があれば、訪問者は悲劇に見舞われたであろ…
030410(木)新兵器
 眼鏡
およそ10年ぶりに眼鏡を掛けました。
高校時代に視力を落として眼鏡が必要となり、永らく眼鏡のお世話になっていました。ところが歳とともに「老眼」が進行して、手近は眼鏡なしのほうが良く見えるようになりました。そんな訳で、コンピュータで仕事し趣味で本を読むことが多い私は、40代半ばで眼鏡とおさらばしてしまいました。ただ、左0.3右0.09の視力が回復したわけではありません。カラオケを唄うにも文字が見えず、少し離れれば「女性が美しく見える」特権があります。

あまの街道を散策するようになり、視力の不自由さを感ずるようになりました。
「鳥がいる」ことは鳴声で分ります。大きさもシルエットで判断できるのですが「色」が識別できません。写真を編集して「やっと分る」ことも多く、悔しい思いをしていました。
そこで、030406のあまの街道散策では10年前の眼鏡を探して出かけました。少し慣れるのに時間が掛かり「くらくら」したのですが、それ以上に『新緑の若葉が1枚1枚見てとれる』新鮮さに感動しました。普段の生活は眼鏡なしですが、あまの街道では「眼鏡が新兵器」となりました。
 レコーダー
野鳥に関心を持ったのが昨年の9月。注意して観察するようになったのは更に2ヵ月後のことでした。木々は紅葉から葉を落とし、冬鳥がやってきて「素人でも野鳥が見やすい」時期でした。
今は春。冬鳥は去り、木々は新緑を蓄えだしました。030406のあまの街道散策では「声は聞こえど姿は見えず」です。それで「めげない」のが私の信条です。ならば「鳴声を楽しもう」とばかり、超小型のレコーダーを買い求めました。汎用品で指向性マイクではありません「結構いける」ので、次回が楽しみです。これで録音を聞きながら、鳴声サイト(森のコンサート)で照合が出来ます。デジカメ・眼鏡に次ぐ新兵器の登場です。
デジカメ同様、更に高性能機を求めるようになれば「オタク」の世界に入ります。何時の日か、鳴声入りで「あまの街道の野鳥」をご紹介するかも知れません。
030411(金)鳴声コンテスト
新池-あまの街道という野鳥ルートを散策して、架空「鳴声コンテスト」をしてみました。
まず、大声の部門では下記の野鳥達で「1km四方に聞こえる」大音量の持主です。
 1.コジュケイ(27cm)
 2.ヨタカ(29cm)
 3.カイツブリ(22cm)
 4.ウグイス(16cm)
ウグイス以外は「馴染みがない」とお思いの方も多いでしょうが、森のコンサートで聞いてみてください。「あっアレがそうか!」と思われるのではないでしょうか。どれも特徴ある鳴き方で、大音量です。私は、コジュケイ・カイツブリ・ウグイスの鳴声を「ほんの数メートル」の距離で聞いたことがありますが、心臓が止まるほどピックリします。ヨタカは、低音で鳴き「カエルの鳴声と勘違い」している方も多いと思います。
セッカは12cmと小さいのに、あまの街道では大声のほうです。反面、シジュウカラ(14.5cm)は、清楚な鳴声で音量は小さいほうです。
街中の鳥で大声はハシブトカラスで、ちょっと不気味です。
新池に来る水鳥はどれも大音量悪声で、結構不気味です。ゴイサギは妖怪じみた鳴声で、悪声の最たるものです。姿かたちは愛くるしいのに、カルガモバンも悪声です。
綺麗な鳥なのに悪声なのはモズ。可愛く愛くるしいのに悪声なのはコゲラヒヨドリも悪声の方だと思います。反対に、姿は美しくないのに美声なのがウグイス・ヒバリ・カヤクグリ等です。是非、新池-あまの街道を散策して「生の鳴声」をお楽しみ下さい!
追記
昨日の昼休みにオープンカー(ママチャリ)を蹴飛ばして、大川(旧淀川)沿いの桜の宮公園から大阪城へドライブしました。
 ・大川にユリカモメが「夏羽と冬羽」で同居していました。
 ・桜の宮公園でドバト・スズメ・ニュウナイスズメ?と出会いました。
 ・大阪城でホシハジロ(メス)・ツグミ・ムクドリと出会いました。
結構良く写真がとれましたので一度見てやってください。(写真は大川と桜の宮公園)

kankeinonai追記
毎年恒例のクラシックコンサートのチケットを戴き、昨夜行ってまいりました。たまにコンサートを聞くのもいいものです。今年はフルオーケストラではなく4重奏(ピアノ・チェロ・フリュート・リコーダー)とソプラノ・バリトンのオペラ歌手でした。

030412(土)夏が来る前に
あまの街道に「何故野鳥が多いのか?」と考えてみました。
あまの街道の緑陰も濃くなり、それに連れて随分虫が増えてきました。この虫の多さが、秘訣かもしれません、小さな野鳥には「虫は絶好の餌」です。これから夏を迎えるにあたり、益々虫が増えるそうで、これからあまの街道を歩くには「虫対策」が必要になりそうです。
更に、こんな怖い話も聞きました。なんと「スズメバチが多い」と言うのです。これは危険です!スズメバチは色に反応して凶暴になるそうで、もっとも無難な色は「白」だそうです。先日来より、夏用の「白の長袖フード付ウエア」を探しているのですが、ありません。誰か作ってくれる人、おらんやろか?
関係のない追記
これから「ふるさと碧南」へ日帰りで行ってきます。総勢19名で「うなぎツアー」です。
『美味しいうなぎを食べる』それだけの目的でバスをチャーターし、うなぎを賞味しながら「酒を酌み交す」というバカを大真面目でやろうとしています。私はひそかに「我こそ、人生を楽しむ名人」と思っています。
030413(日)アメリカが恐れたもの
イラク戦争は「首都バクダッド陥落」で、終盤を迎えようとしています。
この戦争を引き起こしたものは「大量破壊兵器」への恐怖ではなかろうか。アメリカが全て正義とは思わないが、生物化学兵器に対する情報を明らかにしなかったイラクの責任も大きいだろう。
イラク戦争に執拗に反対したフランスが、あたかも「正義も味方」みたいにマスコミに取上げられたが、こんなおかしな話はない。世界で最も「節操のない武器輸出国」はフランスで、紛争当事国双方に「ヘッチャラで武器を売る」酷い国です。今回の戦争でも、イラク査察に参加したフランス人が、フランス議会で「生物化学兵器が大量に行方不明になっている」ことを証言しているのに、制裁(戦争)に反対しています。案外、生物化学兵器の製造装置が「メイド・イン・フランス」であることがバレるのを嫌がった可能性があります。
この見方は格別穿ったものではなく、フランスにはそれだけの実績があるからです。かつて「核開発」を目指したイランが、友好国ソ連に対し「原子炉の輸出」を打診しました。流石のソ連もこれは断ったのに、何と応じたのがフランスでした。この情報はモサド(イスラエルの諜報機関)に探知され、原子炉は竣工直前に空爆で破壊されました。
大石英司氏が新作で「生物兵器の怖さ」を扱っています。何時まで続くのか?作家ご本人しか分りませんが、現時点ではここまで来ています。
 ・2002年 5月「合衆国封鎖(上・下)」
 ・2002年11月「合衆国消滅(上・下)」
 ・2003年 4月「合衆国分断(上・下)」
ロシアで開発された生物兵器が狂った科学者によりばらまかれました。予防法はなく、アメリカの人口が1億人まで減る惨事を扱っています。政府は統治能力をなくし、エゴが剥き出しになる様を描いており、結果として「タイムリーな作品」となっています。
大量破壊兵器は「命を奪う」だけではなく、社会システムそのものを破壊します。イラク戦争でアメリカが恐れたものは、この「社会システムの破壊」ではなかっただろうか?
030414(月)北朝鮮と国益
某紙の投書欄に、ある教員がこんな投稿をしたそうです。---戦前の日本は、今の北朝鮮のようだったと教えている---と。
こんなバカな話はない!今の基準で見れば問題もあろうが、少なくとも戦前の日本も「民主主義国家」であった。
 ・居住の自由があった
 ・職業の自由があった
 ・移動の自由があった(海外渡航を含めて)
 ・教育の機会均等があった
  (旦那衆がスポンサーになるという意味で、今以上に機会均等であった)
 ・議会があり選挙権があった
 ・憲法があり、複数政党制であった
 ・自由経済であった
 ・検閲はあったが、言論の自由もあった
こんなものが、いまの北朝鮮にあると言うのであろうか?
僅かに共通性があるとすれば、国民は国を守る義務を負っており「徴兵制があった」くらいであろう。

「戦前=悪の国家」という教育をもうやめてはどうか!
勿論「全て良し」と言うつもりはないけれど、善悪の洗い直しくらいはするべきであろう。
トルコ議会が「米軍のイラク進攻を拒否」した後、トルコのオズキョク参謀総長は「国民の94%が戦争に反対だと言うが、それは間違いだ。国民は100%この戦争に反対だ。しかし、トルコは自分達でこの戦争を止める力はない。我々の選択肢は、良いか悪いかではなく、悪いか更に悪くなるのかのどちらかなのだ」と発言して、国民に覚悟を促した。イラクとトルコは国境を接しており、米国のイラク進攻は否応なしに影響を与えるであろう。まさにイラクの選択肢は悪いか更に悪くなるのかしかなかったであろう。
我国は、北朝鮮と朝鮮海峡を挟んで接している。我国の選択肢は多いのであろうか?私はやはり悪いか更に悪くなるのかしかないように思う。我国の欠点は「国益」という観点で事態を見る目がないことであろう。
 関係のない追記
統一地方選(前半)が終わりました。前回より更に10%ほど投票率が下がり、40%代前半と言う酷さでした。投票にも行かず「政治を批判する権利はない」だろう。我家の息子は「白票」を出したようだが、これは立派な批判票となる。少なくとも投票には行くべきであろう!
投票率が下がれば、組織票を有する政党が有利になる。公明党の全員当選に薄気味の悪さを感ずるのは私だけであろうか?
030415(火)人生を楽しむ
若き日の私は「気力体力共に横溢し」押しも押されぬ企業戦士でした。知力も並以上であったと思いますが、人には「器」があります。私の場合「小隊を指揮させれば有能」だと思いますが、師団規模を指揮できるほどの大局観はありません。

バブルが弾けた頃「10年不況がくる」と聞いて仰天したものですが、既に15年にもなろうとするのに「いまだ好転の兆しなし」です。
バブル崩壊を機に、それなりの規模で運営していた事務所を事実上たたんで出直したのですが、それさえ維持できず昨年更に縮小を余儀なくされました。ただ「いずれは一人に」と思っていただけに、時期が早まったに過ぎないかもしれません。
私は、出直しと共に企業戦士であることを止めました。残業拒否宣言を出し、取引先から顰蹙も買いましたが、お陰で「人生を楽しむ」ことを覚えました。相変わらず、事務所の運営は安定しませんが、絶体絶命のピンチを不思議と乗り切り、胃の壁に穴もあけずに生きています。

[980912人生50年]の記述に
物理的な老化はいかんともしがたいが、精神的若さは保ちたいものである。そこで好奇心・チャレンジ精神・色気』この三つを大切にしたいと思っている。
とあります。今は、色気は殆ど卒業、チャレンジ精神は横ばいですが、好奇心は益々旺盛です。それなりに「身体はガタきて」いますが、好奇心がある限り私は人生を楽しんでいくだろう。
030416(水)再選挙
統一地方選前半戦が終了しました。
鳥取県知事は片山氏が無投で再選されました。過疎県の活性化に孤軍奮闘する片山氏は、石原東京都知事ほどの知名度はありませんが、実績を評価されたものと思います。
東京都では、石原氏が308万票と言う空前絶後の得票で、次点に6倍の差をつけて当選しました。これもまた「実績が評価された」ものと思います。
神奈川県では「バカ女」が立候補し話題は呼んだものの、立候補の弁が「神奈川のことは何も知りません」と言うもので、不快に思った有権者も多かったのではないでしょうか。
札幌市長選では7名が立候補し、誰も当選に必要な得票率(25%)を確保できずに再選挙となりました。10%以上得票出来たのは7名中4名(得票率10%未満では供託金240万円は没収)だそうな。我国には「決選投票」のルールがなく、25%の得票者が出るまでエンドレスで「再選挙」となる。ただ、7名中誰も「再立候補」を表明しておらず、選挙疲れが見て取れるとか。
以上が、マスコミ報道の「最大公約数」ですが、私は少し違う感想を持っています。
投票には「信任を問う」意味もあると思っています。石原都知事や片山鳥取県知事など、まさに「信任」されたと思います。ならば、25%すら得られない(過半数を要求しているわけではない)候補者は有権者から「信任が得られなかった」と知るべきではなかろうか!彼等には、再選挙に「立候補する資格はない」と私は考えます。これっておかしいであろうか?
030417(木)アホなホテルの話
先日のこと、京都で飲んだくれて沈没と相成りました。
安いホテルが見つからず「1泊9000円」と言う結構なホテルで泊まりました。このホテル「5年前に出来た」そうでまだ新しく、教会付の結婚式場も併設しています。デザインも「なかなかのもの」なのですが…
最上階に「展望浴室」がある、なのに「浴衣での利用を禁止」している。最初は服に着替えて靴を履いて行ったのですが、他の誰も規則など守っていない。そりゃそうだろう!折角寛いでいるのに、わざわざ浴衣から「服に着替えろ」と言うほうがおかしい。別に「ロビーを通るわけでもない」のに、何と杓子定規であろう。展望浴場を利用する場合「部屋に備え付けのタオルをご利用ください」とある。それはそれでよいのだが、濡れたタオルを干す金物が用意されていない。何か一つ「配慮に欠ける」のがこのホテルの特徴らしい。更に、ホテルの何処を探しても自販機がない。「ビールは部屋の冷蔵庫をご利用ください」ときた。小さなビールの缶が400円で、風呂上りは「一杯だけ」でやめてしまった。今時、珍しいシステムだろう。
最後に意地悪質問をしてみたら「当ホテルには車椅子のご用意はございません」ときた。器は立派だが、何と中身のないホテルだろう!
030415/京都で泊まったついでに、長浜まで足を伸ばしてみました。この日は「長浜の曳山祭り」です(当サイト近畿探訪で曳山祭りを紹介しています、詳しくはこちらでご覧下さい)。
生憎の小雨交じりで、国宝揃いの曳山が気になったのですが、それより「1年研鑚を積んだ」だけに、予定通りお祭りが行われホッとしました。

写真右は「長浜鉄道記念館」内部です。
明治15年、敦賀−長浜間が我国3番目の路線として開通しました。その駅舎を利用し、更に展示館を作っていました。間伐材を利用した秀逸な建築物です。
琵琶湖名物「鮒鮨」を買って帰ったのですが、臭いに「?!!?」でした。

kankeinonai追記
昨夜行われた、サッカーの日韓親善試合。何で我国のマスコミは「韓日」と表記するのだろう?そこまで自国を卑下する必要が何処にあるのだろう…
030418(金)デジカメを換えて
エ〜ちょっと自画自賛を!
最近、野鳥写真が綺麗になったことにお気づきでしょうか?理由は、デジカメを換えたからです。
パナソニックから出た「DMC-FZ1」に換えて1ヶ月、使い方も慣れてきました。更には、珍しい野鳥と出会う機会に恵まれたこともあり「自画自賛のショット」が撮れるようになりました。
最初はノーマルモードで撮っていたのですが、最近は「スポットモード」で撮るようになりました。
ノーマルモードは所謂「バカチョンモード」で、焦点深度を極端に深くして「全体が映る」モードです。中庸をいくモードで失敗が少ないのですが、シャープさに欠けます。それに対しスポットモードは、ピンポイントに「焦点と露出を合す」ものです。ぴったりあえば「バッチリ」撮れますが、外せば「サッパリ」になります。電線にとまる鳥など、点(ピンポイント)に合わせるのは結構大変です。その代わり、上手くいけば最近の写真が物語る通り「ステキな作品」となります。
デジカメは、カメラ屋さんが作ったものが主流ですが、パナソニック「DMC-FZ1」は電気屋さんが作ったものだけに、発想の差を感じます。
私は家族も驚く「衝動買い」で、パナソニック「DMC-FZ1」は、吊革広告を見た翌日に購入していました。理由は「12倍光学ズーム」です。デジタルズームで、絶好の機会を逃してきただけに、現時点で「最高のズーム機能を持つ」これだけで、充分衝動買いの理由になりました。言い換えれば、それ以外の性能などまるで知らないまま購入しました。どんな商品も「不自由なこと」があるわけで、調べて驚きました。
野鳥は高い小枝にとまっていることが多く、殆どの場合「空にレンズを向けて」写します。そうするとどうしても「空に露出を合わせて」しまい、露出不足の写真が目立ちます。そこで、マニュアルで露出調整ができないものかと調べたのですが…
このカメラは、ピントや露出を含め「全くマニュアル機能がない」という代物でした。こんなことは、カメラ屋さんが作るデジカメにはあり得ないことです。それに代わるものがスポットモードで「点に焦点と露出を合す」発想など、カメラ屋さんが作るデジカメにはないのではなかろうか。面白い話ですね!
dogfight注:35-420mmのズームで『広角35mm−標準60mm−望遠420mm』と考えれば、現実は『7倍ズーム』と言ったところです。
030419(土)野鳥40種
高知に住む「息子の嫁」からこんなメールが届きました。
HP拝見しました。都会の大阪にあれほど沢山の鳥がいるなんて本当に驚きです。私達も気をつけて見まわせば、沢山いるんでしょうね。
驚いているのは、私も同じです。
 ・新池の野鳥に興味を持ったのが半年前
 ・野鳥写真を写し始めて4ヶ月
 ・あまの街道の散策を始めたのが2ヶ月前
 ・カメラを買い換えたのが1ヶ月前
僅かの期間に撮影した野鳥が、もう40種(かなり怪しげな写真を含めて)になりました。
神様は「粋な差配をするもんだ」と私は感じています。両足以外「移動手段を持たぬ」私のために、何と手近に「新池−あまの街道」という野鳥の宝庫を配してくださったのであろう。もし、遠隔地まで出かける必要があったのなら「野鳥に興味を持ったかどうか?」自信がありません。

「あまの街道」で検索をすると、多くのサイトが出てきます。
散策、ジョギングにサイクリング。天野街道の歴史等を紹介していますが、野鳥を扱ったものは私以外に見当たりません。野鳥のさえずりを聞きながら「あまの街道を行く」ことがあまりに当り前で、ことさら「書くまでもない」ことだろうと理解しています。
新池となると、まるで私の独壇場です。我家の前の小さな池が「水鳥の宝庫」と気付かないようです。今は「私だけの池」を楽しんでいます。
 追記
最近リタイヤしたKさんが事務所へいらっしゃり「退屈で…」と。
野鳥のページを見ながら「身近な自然を楽しむ」ことをお奨めしました。退屈をしない老後のために、何かを見つけておきたいものです。
030420(日)人間の楯
イラク戦争も事実上終結して「占領行政」に移行しています。
「アメリカ嫌い」か「イラク好き」かは存じませんが、我国からも「人間の楯」になるため、多くの方がイラクへ出向きました。学校や病院を守るつもりだったようですが、爆撃対象となる施設に配置されて「急いで帰った」人が多かったようです。平和な国「ニッポン」の平和な市民のお遊びでした。

ある従軍記者が爆撃跡を見学して「想像以上に精密な爆撃であった」と報告しています。
---外から見れば何事もなく見える建物でも中は全滅---で、10mも離れれば「まるで被害がない」ほどであったという。とは言え、100%確実なものなどなく、誘導を狂わす装置をイラクが導入していたこともあり、外れたものもあった。それが「民間人への被害」に繋がったのであろう。
でも、考えてみればこんなおかしな話もない。アメリカは「バクダッド進攻」を明言して攻撃しており、イラクの指導部が民間被害を避けるつもりなら「事前に住民疎開」が出来た筈です。爆撃で狙われる施設も想像できた筈で、その周辺だけでも疎開しておけば、市民被害は極小化できたのではなかろうか。このことは、フセイン政権が「国民を人間の楯」に利用したことに他ならない。
悪名高き「旧日本軍」ですら、市民の疎開を行っています。如何にフセイン政権が国民を食い物にしていたかを物語る出来事ではなかろうか。
関係のない追記
北朝鮮の「人権侵害・拉致問題」に関する、国連の人権委員会の非難決議は可決されました。が、
 ・賛成28
 ・反対10
 ・棄権14
国連至上主義の人達よ!是非現実を知って欲しい。これほどはっきりしていることでも、かくも「政治色」に染まってしまう。ちなみに、反対した国は「中国・ロシア・キューバ・マレーシア・アルジェリア・リビア・スーダン・シリア・ベトナム・ジンバブエ」で、我国からのODAが止まれば「息があがる」国がいくつも含まれています。何と、影響力のない外交をしているのであろうか。なお、韓国は採決に欠席した!
030421(月)京都の建築物
某社からの依頼で、京都での「マンション計画」を行いました。
場所は、京都のビジネス中心街で、容積率(土地利用の上限値)700%と言う、高度利用地域です。ただ予想されたことですが、京都の景観保護政策は経済活動と関係なく行われており、このような高度利用を促す地域でもきつい高さ制限があります。
京都で、土地の持つポテンシャルを有効に利用するには「地下の利用が不可欠」です。しかし、地下にマンションを作るわけにもいかず「何処で折り合いをつけるか」妥協点を見つける作業となりました。

先日某社から「順調に進んでいます」と言う連絡がありました。大変結構なことなのですが、私は複雑な心境になっています。実現すればファミリータイプ140戸と言う、今時ビッグな物件です。しかし、もうMACには実施設計をこなすだけのパワーがありません。「計画だけ」と言う条件で受けた仕事でしたが、やはり寂しさは隠せません。
「一人になる…」と言うことに慣れるには時間が掛かりそうです。
030422(火)薔薇ニ曲

 北原白秋
 白金ノ独楽より
薔薇二曲」


 薔薇ノ木ニ 
 薔薇ノ花サク。
 ナニゴトノ不思議ナケレド。

  二 
 薔薇ノ花。 
 ナニゴトノ不思議ナケレド。
 照リ極マレバ木ヨリコボルル。
 光リ
コボルル。

本屋をのぞいたら、北原白秋の詩集がありました。ちょっと気になる詩があり、ページを繰ってみました。それは…

中学卒業時に恩師から贈られた言葉が、北原白秋「薔薇二曲」でした。奇しくも、高校卒業時の恩師からの送る言葉も「薔薇二曲」でした。あの時、私は酷く感激したことを覚えています。
いま、これを読み返して「あまり感動していない自分」に気付きました。私は瑞々しい感性を失ってきたのであろう…
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花サク。/ナニゴトノ不思議ナケレド。
至極当たり前の世界にも努力があり、
極めれば「光リコボルル」ということであろうか。ならば私は「送る言葉」通りに、至極当たり前に生きるために一所懸命であったような気がする。ただ「光リコボルル」かどうかは「神のみぞ知る」ことであろう。
030423(水)ああ〜NTT
MACは小さな建築設計事務所です。
事務所の大きさは8坪で、職員は私とかおりの二人。電話はISDN1回線を「2本使い」している。使用料は月額8000円程度で、携帯電話のほうが多い。
1年前に引越した際、ADSLを申込んだのですが「既に光ケーブルが来ている」からと、不可になり諦めていました。ところが、NTT系の某社から「光ケーブルによる干渉」の問題を覚悟すれば「ADSLが利用できます」とPRがあり、話し合いをしました。

MACの現状は、ISDNを---第1グループ=通話用電話/第2グループ=FAX+インターネット---で利用し、ダイヤルイン機能で個別の電話番号を有しています。しかし、このままADSLに移行することは不可能で、
 ・個別の番号はもてない
 ・通話用電話とFAXが同一グループになる
こんな問題があります。そこで、費用は掛かるのですが、現在のシステムを維持して
 ・ISDNを使い通話用電話とFAXを個別の電話番号で維持する
 ・ADSL用に専用線を追加する
これで、工事費約4万円と、月々の維持費が約5000円UPします。まあ「これも時代の趨勢か」と書類にサインしたのですが…
審査担当から電話がありました。
電話の名義はMACで、メールアドレス(プロバイダはOCN=NTT系)の名義は私個人です。両者が同一名義ではないため、ADSLに切替えるには「私が私である証明が必要」だそうで…
 ・車の免許証
 ・住民票
 ・公共料金の支払い証明書
 ・etc
これらの書類提出を求めてきました。YAHOOが「無料でお持ち帰りください」とPRする時代に、全くの驚きです。第一、MACは…
 ・電話もマイラインもNTT。携帯電話もNTT-DOCOMO
 ・NTTは電話の使用料金から「利用頻度を知っている」
 ・アドレス(NTT系)の名義は個人でも、費用はMACの口座から自動振替で支払っている
 ・NTTは会社の代表者と高松個人が「同姓同名で住所も同じ」ことを知っている
これでもまだ「私が私である証明が必要」な理由が全く理解できない。NTTは自社で管理している顧客情報を「まるで信じていない」のであろうか?!
この書類の提出を拒否すれば「ADSL加入を許可しない」とのことです。いまや「日本最大の斜陽産業・NTT」らしい発言ではありませんか。
ちなみに、会社名義のメールアドレスを取得する方法を尋ねたら「まずドメインを取得してください」ときた!この審査官は底抜けのアホらしい。安くは無いドメインの登録料を払い「100ものアドレス枠」を取得して、たった二人でどうしろと言うのであろうか?
結局「もう結構です」という私の言葉に、一度も引き止めることなく事務的に「契約は破棄しておきます」と電話を切りました。マイラインも携帯電話もプロバイダも非NTT系なら「私が私である証明」を求めるのも理解できるが、この大名商売に呆れるばかりであった。
030423夜・追記
怒り心頭で書きましたが、長男から注意され少し冷静になりました。
ようは、電話とメールアドレスの名義が統一できれば良いわけで、その方法を探ってみました。「法人を廃止」することなどできないので、個人名義のアドレスを何とかするしかありません。OCNへ連絡を取ってみたのですが、OCNには名義変更の制度がないそうです。だから、法人で新たなアドレスを取得し、個人のアドレスを廃棄するしか方法がありません。しかし、個人時代のアドレスは継承できないそうで、なんとも不自由なものです。個人企業が、業務発展に伴い「法人に切替える」ことは有得えるわけで、もう少し世間常識を考慮するべきではなかろうか。
次に、法人でのアドレス取得は、方法も料金も「個人と変わりない」そうで、この点は随分進歩していました。元々、法人でアドレスを取得したかったのですが、クレジットカードでしか決済が出来ない時代があって、MACのように「吹けば飛ぶような企業」では、法人名義のクレジットカードが取得できないため「やむを得ず個人名義のアドレスにした」経緯があります。
少なくとも、昨日の審査官の「ドメインを取得して…」と言う必要はなく、少し時間は掛かりそうですが、手順を踏んでADSLへ切り替えを行おうと思います。
030424(木)SARS
中国当局が口を開くたびに「SARS(重症急性呼吸器症候群=新型肺炎)の患者数が増える」
中国といえば「白髪三千丈の国」かと思っていたが、都合の悪いことは「過少申告」するらしい。一歩間違えれば「人類の滅亡」に繋がるかもしれない出来事ですら、正直になれないようだ。
何せ、エネルギー消費量が減りながらGNPが増えて(中国当局発表の統計)、経済学者を悩ましている国らしく、中国人自身が「数字なんて信用していない」そうだ。この国は「そんなモンらしい」

SARSは、農村部への広がりを見せているという。
もう10年以上も前の話だが、農村部を旅行した知人から「通貨が通用しなかった」と聞いたことがあります。中国の発展とは「沿岸部のこと」だそうで、地域格差は広がる一方という説も耳にします。ようは農村部とは「未開地域」で、病気に対して「まるで無防備」らしい。SARSが無人の荒野を行くように広がり、本当に「無人の荒野」にならなければよいのだが…

ブッラクユーモアであろうが、SARSは中国が開発中だった「細菌兵器」説があるそうな!
本気で否定できない「中国の怖さ」を感ずるのは私だけであろうか…
030425(金)カラオケと野鳥写真
カラオケのお陰で、日本人も随分歌をうたうようになりました。タイプを分ければ…
 ・非のうちどころもないくらい上手い人(でも、面白くないね)
 ・美声なのに音が外れる人
 ・悪声だけど音が正確な人
 ・悪声なのに上手い人
 ・ヘタだけど笑わせる人
 ・音痴だけど意に介さない人
私は、と言えば…
10人でカラオケ大会をしたら(素面なら)、トップは無理としても「2位にはなる」程度に美声だろうと思います。音感も良いほうで「音が分る」のですが、正確に発声できる分けではありません。微妙な音程の狂いを「自分で気付く」のが嫌で、カラオケは滅多に歌いません。
野鳥写真を撮るようになって、カラオケとの類似性を感ずるようになりました。
野鳥サイトを見ていても、そのまま図鑑になるほど「緻密な写真」を掲載しているサイトがあります。種類を調べるのに大変参考になるのですが、写真から「楽しさや安らぎが伝わってくる」とは限りません。
私と同類もいらっしゃるようで、結構「ピンボケ写真」を載せてるサイトもあります。本当のマニアから見れば「ケシカラン」ことかもしれませんが、例えピンボケでも楽しさが伝わってくる写真が、私は好きです。

最近やっと、女房が野鳥写真を見てくれるようになりました。
家内は若い頃「写真が趣味」で、プロについて習っていましたし、末っ子も「カメラマンの真似事」を生業としており、私の写真に批判的です。特に、私が気に入った写真は評判が良くありません。
私の好きな写真ですが、とても図鑑になりそうもありません。
カラオケに例えるなら『ヘタだけど笑わせる人』と言うところであろうか。
エッ!何と『音痴だけど意に介さない人』だって。そうかもしれませんね!
030426(土)相互確証破壊
冷戦時代、核使用を抑止するため考えられた理論が「相互確証破壊」です。ようは、核の使用は「互いの身の破滅を招く」という考えです。
しかし、相互確証破壊は「核」に限ったことではないように思います。
北朝鮮は、何かあれば「攻撃する」と脅してきます。北朝鮮には「我国を攻撃する手段がある」が、我国にはない。つまり、相互確証破壊が成立っていないから「威しが言える」分けで、我国が核武装しており有事法があったなら、こんな発言はしないであろう。

韓国は「太陽政策」を継承し、北朝鮮の「人権侵害・拉致問題」に関する、国連の人権委員会の非難決議にも欠席したのに、北朝鮮協議の当事国から外されました。今頃になって「太陽政策に対する批判」が噴出しているようですが、身内のこととなると「目が曇る」ようだ。北朝鮮にとって、太陽政策ほど「美味しく利用できた=何も怖くない」ものはなかったであろう。
---030425---北朝鮮は米中朝3カ国協議の席で「核保有」を明言したそうな。核拡散防止条約に背いたことを公言したわけで「瀬戸際外交」も極まった感があります。北朝鮮は、とんでもない「読み間違い」をしてはいまいか?
世の動きは、所詮「パワー」が左右する。これは何も国際政治に限ったことではない。ビジネスの世界は「メリットを提供して報酬を得る」ことで成立っており、対等の筈ですが、現実は「発注者と受注者の間に上下関係」が出来上がっている。
私のような超マイクロ企業をやっていると、理不尽な目にあうことが多い。もし私に報復手段があれば「こんな目にあわずに済む」と思うことは度々あります。ようは「相互確証破壊」はパワーバランスの世界で「最も有効な手法」と言えるのではないか。
030427(日)IP電話と利権
固定電話、携帯電話に続いて第3の電話といえる「IP電話」がスタートしました。これにつれて、プロバイダもNTT系と非NTT系に二分化の様相を呈してきました。この動きは、事業者にとっては「生残りをかけたシェア争い」ですが、ユーザーにとって「同一グループ間なら通話料は不要」と言う範囲が広がる分けで大歓迎です。ところがIP電話には、あまり知られていない不都合があります。
IP電話は「110番」「119番」「0120・・・」が使えません。つまり緊急時と、生活の便利さは「NTT以外に許さない」ということです。これは、どんな言い訳をしても「NTT擁護」以外の理由は考えられません。ようは『利権確保』です。
本来、IP電話は「固定電話に代替出来る」のに、NTTとの契約を破棄すれば
 ・警察も消防も救急車も呼べないよ!
 ・無料相談や休日診療の問合せも出来ないよ!
と脅してきます。
技術的に無理なわけではありません。NTT擁護のため「基本料金を払い続ける」ことを強要する政府官僚とはいかなる存在なのであろうか!
世間では、技術革新のたびに淘汰される分野が必ずあります。
私は、逸早くCADしたため、恩恵を享受できましたが「今はあたり前」で、CADが使えないという理由だけで「建築設計」をあきらめた人が何人もいます。また、町からは「印刷業」が消えました。
もっと気の毒なのは「DPEの世界」です。生残りをかけて「数億円もする自動現像機を導入」したのに、投下資本を回収する前に「デジカメの時代」が来てしまいました。このことで、政府から庇護や補償を受けた人がいるとでもいうのであろうか。
過度の保護は競争力を弱め、流れに即応することを妨げます。NTT自ら「IP電話に110番を開放する」くらいの度量を持って欲しいものです。
030428(月)野鳥比べ
水辺の鳥 山野の鳥
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
アオサギ
ゴイサギ
アマサギ
カワウ
カイツブリ
カンムリカイツブリ
マガモ
カルガモ

コガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
オナガガモ
オカヨシガモ
ホシハジロ
イソシギ
クサシギ
アオアシシギ
トウネン
ケリ
イカルチドリ
コチドリ
ユリカモメ
セグロカモメ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
キセキレイ
バン
カワセミ
カワラヒワ
スズメ
ツグミ
ジョウビタキ
ヒバリ
タヒバリ
カシラダカ
アオジ
ホオアカ
ヒヨドリ
ツバメ
コシアカツバメ
ムクドリ
セッカ
ハシブトカラス
ハシボソカラス
キジバト
トビ
キジ
モズ
シジュウカラ
上記以外の「新池-あまの街道-三都神社」で観察できる野鳥
アカゲラ・ウグイス・エナガ・オオルリカヤクグリ・コアジサシ・コゲラ・コジュケイ・ゴジュウカラ・ニュウナイスズメメジロ・フクロウ・ホオジロ・ヤブサメヤマガラ・ヨタカ・ヒクイナ・ビンズイ
最近、狭山池を訪れるようになりました。
右表は、狭山池(写真左)を定期的に観察なさっている、泉北野鳥の会所属のお二人のHPから名前だけを転写したものです。これに、下記のように色分けをしてみました。
 ・「新池-あまの街道-三都神社」で観察
 ・
「狭山池」で観察
 ・
両者で観察
当然ですが、水辺の鳥は「狭山池が圧勝」で、山野の鳥は「あまの街道」となります。
よく見ると「シギやチドリとカモ類」は狭山池にとてもかないませんが、それ以外の水鳥(特にサギ類)は、意外と「新池に多い」ことに気付きます。新池と狭山池の大きさは比べることすらナンセンスなほど違いますが「天然の葦原を持つ」ことの意味は大きいかもしれません。

あまの街道の野鳥は「人馴れ」しており、間近で楽しむことが出来ます。私があまの街道で写した写真の多くは「ほんの数m」でゲットしたものです。
これに対し、狭山池の野鳥は「人見知り」が激しく、水鳥など50m以内に近づくことなど不可能です。その臆病さは尋常ではなく、沖合いに泳ぎ出すのではなく「飛び立ってしまう」ほどです。
狭山池の人工湾処で、20cm前後と思われるシギやチドリを頻繁に見かけるのですが、(近づけないので)私の420mmズームレンズでは「豆粒」に過ぎず、種の特定などまるで不可能です。やはり「楽しむ」という意味でなら、あまの街道は身近な存在と言えます。

私には「学術的な視点」はありません。
生来の「無類の動物好き」の延長上に「野鳥とのふれあい」があり、純粋に楽しみたい気持ちが強いのです。
とは言え、狭山池は野鳥の会による「定期観察」が行われているのに、あまの街道にはその形跡がありません。「なんでだろ」と思うのですが、40種くらいではダメなんだろうか…

何時になるか分かりませんが、幸運があれば「あと20種程度」は出会えそうです。しかし、あまの街道と狭山池を総なめしても70種が限度だと思います。仮に、100種以上を目指すなら、海辺と山奥を加える必要があります。さらに、夏鳥・冬鳥・漂鳥の半数が「中部地方以北」とあるように、遠隔地への遠征が欠かせません。
新しい野鳥を見つけたときの喜びは例えようもありませんが、遠征をしてまで「観察例を増やす」ほど根気はなそうです。
 関係のない追記
保存問題でリーコールまで発展した「豊郷町長選挙」は、リコールされた元町長の再選となりました。住民運動の危うさを度々指摘してきましたが、このような結果となりました。本当に「住民にとって何が大切か」を改めて構築して欲しいものです。
みどりの日
030429(火)TRON PROJECT
もう随分前になりますが「TRONという凄い基本ソフトが出来た」と聞いたのに、その後耳にしなくなりました。自然と私も忘れていたのですが、先日「NHKのプロジェクトX」を見て、事情を始めて知ることができました。
コンピュータが「技術者だけのもの」であることに不満を持った、東大(当時)の坂村先生は、1年の時間をかけて「平易な基本ソフト」を創りあげ、それをTRONと名づけて、世界へ無料開放しました。ところが、コンピュータ技術を独占したいアメリカは、TRONに脅威を感じたようで、何と「スーパー301条」を持ち出して、その阻止を図りました。
スーパー301条は、身勝手なアメリカを象徴する悪法で、アメリカ国内法で「世界を裁く」ために作られました。当時、出だしたばかりの「MS-DOS」と言う、特許で固めた基本ソフトを売り出すため、無料開放されたTRONを、何と『非関税障壁』だと認定して処罰の対象にしたのです。そのため、TRONで動くコンピュータを試作していた各社は、開発を断念したと言う。
これで終われば、アメリカの思惑通りなのですが、ドッコイ「TRON PROJECT」は確実に進歩しつづけたそうです。それも、見えない形で…

私たちは、コンピュータと言えば「パソコン」を思い浮かべます。確かに、パソコン分野ではMS-DOSからWindowsへ引き継がれ「世界のシェアの90%を占める」ガリバーですが、目に見えないコンピュータの世界はTRONが大活躍です。例えば…
トヨタは、世界のビッグ3の一角を閉める大企業です。今時の車はコンピュータ制御されていますが、身勝手なアメリカの基本ソフトを使えば「生産量を制御される可能性」が付きまといます。そこで、TRONを基本ソフトとした制御用のコンピュータを組込んでいるそうです。
軽薄短小+高性能と言えば携帯電話。これもマイコン制御されています。携帯電話の限られた電力ではWindowsは消費量が多く、電力消費の少ないTRONで作られているそうです。確かにTRONは電力消費は少ないそうですが、本音は「無料開放」ではないでしょうか。安値競争にさらされている携帯電話では、Windowsの特許料は緩くないのだと思います。
数千円の値段の家電製品でも基本的にマイコン制御で、この分野でもTRONが大活躍だそうです。単価の低い商品では特に特許料は無視できないのだと思います。
特定の機械を制御するマイコンなら、アプリケーションソフトの作動環境を持つ必要はありません。今後、オートメーション化の進行で「見えないコンピュータ」の需要が益々増えると思います。この分野でTRONが大活躍です!私は嬉しくなりました。
030430(水)歩く
ゴールデンウィークは思いきっリ「歩いてみよう」と決めていました。

右の地図で、我家は印の位置です。
030426午前:あまの街道往復+三都神社(−線)約8km
030427午前:金剛駅から徒歩で錦織公園散策往復(−線)約9km
030427夕方:狭山池半周(−線)約2.5km
030428午前:金剛駅から徒歩で錦織公園散策往復(−線)約7km(昨日より園内散策が少なかった)
030429午前:あまの街道〜(道に迷って)〜泉北NT内3公園〜泉が丘(−線)約13km(帰りはバスを利用)

ゴールデンウイーク前半4日間で合計39.5kmの歩行です。GW中で、50kmが目標ですから「好成績」と言ったところです。勿論「野鳥観察」をしながら「歩く」と言う矛盾を相変わらずやっています。珍しい鳥さんに「出会えるかどうか」はそのときの運次第!(私が歩き去った後で「鳥さんが微笑んでいる」かもしれない)。でも、ビギナーズラックが続いているようで、連休前半だけで「珍しい野鳥ヒクイナと貴重種シロハラホオジロ」に出会うことができました。嬉しいですね!
狭山池以外はアップダウンのある丘陵地なのですが、これだけ歩いて「ウエストは変らず」です。「ビールが美味い」うちは痩せないだろうな…
 030505追記
GW後半の歩行距離
30503あまの街道+富田林寺内町8km/030504狭山池周遊4km/030505錦織公園5km/以上合計17km。GW総合計56.5kmでした。

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